飛行機アプリでウクライナ上空の機体を見てみる

世界中の航空機の現在位置をほぼリアルタイムでわかる飛行機アプリが「Flightradar24」です。飛行機の現在位置をスマホの地図に表示してくれるだけでも見ていて楽しめます。この飛行機アプリがすごいのは、航空機や空港をタップするとその詳細な情報が見られること。飛行機アプリの使い方を見ていきます。

飛行機アプリに機体の現在位置が表示

飛行機マニアの間では「Flightradar24」はもはや常識。遠く離れた空の上を飛んでいる飛行機の現在位置が、手元のスマホに表示される面白さは、今や航空機を利用する一般の人たちの間にも浸透しています。

実際、飛行機アプリでウクライナ付近を見てみると、上空に航空機が飛んでおらず、ぽっかりと空白地帯になっていることが確認可能。一方で、日本付近を見てみると、すごい数の航空機が密集していることがわかります。

飛行機アプリ「Flightradar24」の基本的な使い方は、地図上に表示されている黄色い航空機アイコンをタップ。すると、航空機アイコンが赤色に変わります。

飛行機アプリの地図上には、タップした航空機の航跡（実線）と目的地の空港の方向（点線）が出現。航跡は航空機の高度によって色が異なり、低い高度から順に緑から青、そして高度の高い赤へと変化します。

加えて飛行機アプリの画面下部には、航空便名や発着空港などのデータが表示。航空機の写真や機体番号などが確認できます。航空機アイコンをタップするたびに表示は切り替わる設計です。

さらに、下部中央の「詳細」をタップすると、出発時刻と到着時刻の帝国と実際の時刻を表示。機体の写真も左右にスクロールして複数枚、見ることが可能です。

飛行機アプリの地図上に点在する青色の地点アイコンは、空港を表しています。タップすると赤色に変わり、Flightradar24が持っている空港の情報が表示。空港への到着機や出発機、さらに駐機中の機体を一覧で表示するページもあります。