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iPhoneボイスメモでは文字起こしができない理由

SiriでおなじみのiPhoneの音声認識。このiPhoneの音声認識技術を利用した「文字起こし」は意外と知られていないテクニックです。資料作りで面倒なテキスト入力を、iPhoneの文字起こしなら音声入力で手軽に済ますことができます。ただし、iPhoneの文字起こしはメモアプリから。iPhoneボイスメモでは文字起こしはできません。



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iPhoneボイスメモでは文字起こしができない理由


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iPhoneボイスメモと文字起こしアプリ

「ボイスメモ」は、iPhoneに標準搭載されているボイスレコーダーアプリです。使い方は簡単で、アプリを起動して現れる録音ボタンをタップすれば録音が開始。録音開始後に現れる停止ボタンをタップすると録音終了で、録音ファイルは自動的に保存されます。

一方、iPhoneの文字起こしは標準搭載されているメモアプリを利用します。アプリを起動してキーボード下部にあるマイクボタンをタップするだけ。あとはマイクに向かって、文章を話しかければスムーズにiPhoneが文字起こししてくれます。

そして、このiPhoneの文字起こしの精度が驚くほどのレベルなのです。少し早口で話しかけても、難なく聞き取ってくれます。しかも、iPhoneは文字起こししながら変換も行ってくれて、ほぼ意図通りの漢字が入力されるのです。


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iPhoneボイスメモでは文字起こし不可能

ここでiPhoneの文字起こしと誤解されがちなのがボイスメモです。ボイスメモは、あくまでも音声を録音するためのアプリになります。このため、iPhoneのボイスメモには録音した音声を文字起こし変換する機能はありません。

もしボイスメモに録音したデータを文字起こししたい場合は別途、文字起こしツールやアプリを利用する必要があります。Googleドキュメントの文字起こし機能を利用してもよいでしょう。

その意味で、iPhoneの精度の高い文字起こしを使いたい場合はメモアプリを使うことを忘れないようにしましょう。iPhoneの文字起こし変換できるのはボイスメモでなくメモアプリです。

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