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NHK集金人が滞納受信料の回収に来た時の賢い対処法

NHK受信契約の未契約家庭を訪ね、契約を取り付けようとする人は「NHK集金人」と呼ばれますが、実際にNHK受信料の集金はほとんど行っていません。とはいえ、まったく集金をしないわけではなく、NHK受信料を滞納し続けると集金にやってくることもあるのです。こうした場合、どのようにNHK受信料を支払えばお得なのでしょう。



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NHK集金人が滞納受信料の回収に来た時の賢い対処法


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NHK集金人が集金をしなくなった理由

NHK受信契約が未契約の世帯を訪問し、受信契約を結ぶよう迫る業務を、NHK内部では「契約・収納業務」と呼んでいます。また、NHKが外部へ説明する際には「営業」と呼ぶこともあります。

NHKの契約・収納業務に携わるスタッフは「NHK集金人」と呼ばれることがあり、これはかつては新規NHK受信契約の取り付けとともに、契約者からNHK受信料を集金することも重要な業務だったことが由来。しかし、NHKは2008年10月以降、訪問によるNHK受信料の集金を原則取りやめています。

NHKが訪問集金を取りやめた理由は、スタッフが訪問するより銀行やコンビニなどからNHK受信料を支払ってもらう方が、NHK側のコストが抑えられるためです。ちなみに、NHK受信料の振込手数料はNHKが負担すると、NHK受信契約のなかにも明記されています。

しかし、NHK集金人が本当にNHK受信料を集金に来るケースも存在。NHK受信契約を結んでいながら受信料を滞納し続けると、集金のために訪問を受ける羽目になります。一般的な借金と同様、NHK受信料の集金で訪問を受けたからといって、必ずしもその場で支払う必要はありません。


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NHK集金人に受信料を支払う3つの方法

幸いNHK受信料には現在、新型コロナウイルス感染症に関連した特例措置があり、本来6か月を超えて滞納すると年率12%の延滞利息がかかるところが、2020年4月~2023年3月は延滞利息が免除されています。とはいえ、集金で何度も訪問されるのは面倒なので、さっさと滞納分のNHK受信料を支払いたいという人もいるでしょう。

NHK集金人へNHK受信料を支払う場合、現金・クレジットカード・デビットカードの3種類から選択が可能。このうち、デビットカードは金融機関のキャッシュカードを活用するJ-Debitのみの対応で、VISA・Mastercardなどのブランドデビットカードは利用できません。

3種類のNHK受信料支払い方法のうち、一番お得なのはクレジットカード。その理由は、クレジットカード支払い分には各カードのポイントが貯まる一方、現金にもJ-Debitにもポイント還元がありません。クレジットカードを利用する場合、ポイント還元率が高いカードを選べばより有利です。

ちなみに、NHK集金人に滞納したNHK受信料を支払う場合、クレジットカードを利用しても2か月ごとに振り込む「継続振込」扱いとなります。そのため、通常の口座振替・クレジットカード支払いにある割引は適用されず、衛星契約・地上契約とも口座振替とくらべ月50円割高です。

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