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NHK家族割引で受信料が半額になる賢い活用法

NHKの受信契約は、住所ひとつずつでカウントされる「世帯」ごとに1契約と決まっています。そこで、両親と離れて都会の大学などに通う学生や、単身赴任で家族と別々に暮らす人などは、そちらでもNHK受信契約を結ぶ必要があります。しかし、こうした家族がバラバラに暮らす場合「家族割引」という制度が利用できるのです。



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NHK家族割引で受信料が半額になる賢い活用法


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NHK家族割引は2契約目以降が半額

NHK受信契約は、テレビ放送を受信できる設備がある人は契約しなくてはならないと放送法で決められており、契約内容については「日本放送協会放送受信規約」で細かく定められています。日本放送協会放送受信規約では、受信契約は事業所を除き世帯ごと1契約という決まりです。

ここでいう「世帯」とは住民票上の世帯とは異なり、住民票上は別世帯であっても、同じ住所に住み同一生計で暮らしていれば一世帯とカウントされます。例えば、結婚前の同棲カップルや一戸建てに三世代が同居中といった場合も1世帯です。

一方、親元を離れ仕送りを受けながら大学へ通う学生や、単身赴任中の人などは、同じ住所に住んでいないため、NHK受信契約を実家とは別に契約する必要が出てきます。別荘・別宅についても同様で、そこにテレビが設置されていればNHK受信契約が別途必要です。

しかし、別住所であっても同一生計と認められる場合については、2契約目以降について受信料が半額になる「家族割引」という制度があります。


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NHK家族割引の手続きは一旦契約

2021年8月現在のNHK受信料は、地上契約では月1225円、衛星契約は2220円(いずれも口座振替・クレジットカード払いの場合)で2か月に1度支払う仕組みです。一方、家族割引が適用された受信契約分については、2か月ごとに1か月分の受信料を支払うことになります。

NHK受信料の家族割引を受ける手続きは、一旦NHKと受信契約を結んだうえで、改めて家族割引の申請を行うという流れです。親元を離れた学生や単身赴任者の場合、家族割引の申請は比較的簡単で、学生証や社員証・健康保険証のコピーがあればWeb上からでも行えます。

別荘・別宅の場合は家族割引の手続きが複雑で、登記事項証明書や賃貸契約書のコピーを添付の上、郵送で申し込むことになります。なお、NHKの家族割引はCATVなどの団体一括契約割引と併用が可能です。

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