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Windows「電卓」さまざまなモードを使いこなす

Windowsユーザーであれば、簡単な計算には表計算ソフトではなく、標準アプリの「電卓」を使う人も多いでしょう。しかし、電卓には四則計算だけでないさまざまな計算にも対応。モードを切り替えることで高校数学に出てくるような関数やそのグラフ表示、さらには円とドルの換算なども行えるのです。



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Windows「電卓」さまざまなモードを使いこなす


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Windowsの関数電卓は32桁が自動入力

Windows標準搭載のアプリ「電卓」は、文字通り電卓として活用するもので、初期状態の「標準」以外に「関数電卓」「グラフ計算」「プログラマー」「日付の計算」の合計5種類の計算モードが用意。ウィンドウ左上のボタンをクリックすると、切り替え用のメニュー画面が現れます。

「標準」は、四則演算と二乗、平方根(ルート)・逆数・パーセント計算のみに対応したシンプルな電卓です。とはいえ、有効数字が16桁と一般的な電卓より多く、計算結果が10京(10の16乗)以上、または10京分の1以下になった場合でも指数表記で結果を表示してくれます。

「関数電卓」を選んだ場合は、有効数字が32桁に拡張され、三乗・立方根やべき乗、指数・対数関数、三角・双曲線関数、階乗、合同式(mod)といった計算が追加。さらに、三角関数や指数・対数関数の計算に欠かせない円周率(π)やネイピア数(e)もクリック一発で有効数字32桁が自動入力されるため便利です。


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Windowsの電卓で小さじ1杯の量を計算

また、「プログラマー」を選ぶと、入力した10進数の2進数表記や16進数表記、入力したふたつの数字についてビット単位の論理積(AND)などを知ることができます。「日付の計算」は、ふたつの日付を指定することで、その間の日数が確認できるというもので、締め切り日まで何日かを知りたい、といった場面で活用できそうです。

「グラフ計算」は、高級関数電卓が搭載するグラフ表示機能と同様のもので、x・yの2変数で作られる関数の値をx-y座標にプロットする機能。グラフにプロットされた曲線や直線をクリックすることで、関数の値を知ることができます。ただし、高級関数電卓にあるような微分や定積分の計算には対応していません。

電卓のメニュー画面では、5種類の計算モードのほかに、長さや温度・重さなど、さまざまな単位の変換を行う「コンバーター」も選択可能です。なかでも、「通貨」はネット経由でリアルタイムの為替レートを参照して通貨換算を行う仕組みのため、為替相場を知る目的でも利用できます。

コンバーターの「ボリューム」では、小さじ1杯(米国)が4.928922ミリリットルなど、何かと使える量の変換が可能。そのほか「速度」や「面積」など、生活に役立ちそうな計算もできるのでした。

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