下半身の筋トレは順番的に最初に行うべし!!
下半身の筋トレをするなら、順番は一番最初に行うのがセオリーです。上下や左右でバランスよく行うのが筋トレの常識ではありますが、その効果的な順番について考慮している人は少ないもの。下半身の筋トレは順番的に最初に行うべき理由を詳しく解説していきましょう。
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下半身の筋トレは順番的に最初
スポーツジムや自宅で行う筋トレメニュー。全身をバランスよく鍛えるなら、10種類前後のメニューが必要になります。それでは、この筋トレメニューはどういった順番で行うと効果的なのでしょうか?
筋トレとして効率がよいのは「下半身→上半身→体幹」という順番です。一般的な筋トレメニューは、スクワットなどの下半身メニューと腹筋運動などの体幹メニュー、腕立て伏せなどの上半身メニューに分けられます。
このなかで、もっとも大きな筋肉は全身の筋肉の約6割が集中する下半身です。大きな筋肉はそれだけ、筋トレに大きなエネルギーが必要。すなわち、エネルギーが満ちている筋トレの最初に、下半身の筋トレを行うのがよいのです。
筋トレするなら腹筋の順番が最後
腹筋や背筋といった体幹は、筋トレの上半身メニューでも下半身メニューでも、姿勢を維持するために働きます。たとえば腹筋運動をやって腕立て伏せをすると、腹筋が疲れていて正しいフォームで筋トレできません。
このように体幹は、筋トレの効果を発揮する正しいフォームを維持するためには必要になります。このため、体幹は最後に行うのが正解です。
こうして、最初に下半身メニュー、最後に体幹メニューを配置すると、上半身メニューは必然的に、そのあいだに組み込まれます。これが効率的な筋トレメニューの順番。そして、下半身の筋トレは順番的に最初に行うべき理由なのです。