ウイルス対策には「手袋をする」ことが有効
厳しい寒さに体調を崩しやすい「冬」、その大きな原因の1つが「ウイルス」。インフルエンザや風邪など、ウイルス性感染の患者数がもっとも多いのがこの時期です。冬こそ、ウイルス感染に気をつけなければならない季節といえます。
冬の時期、私たちの驚異となるウイルスたちは、圧倒的に「手からの感染」が多いといいます。このウイルス感染を防ぐ、いたってシンプルで極めて効果的な方法があるのです。
それは「手袋をする」こと。家庭にある普通の手袋で、ウイルス感染を予防できます。無意識な接触感染を防ぐために、有効な手段です。
手袋をすると手に意識が向きやすく、無意識に顔などを触ることがなくなります。もし外出先で手袋にウイルスが付着したとしても、直接鼻や口などの粘膜に触れる回数が減れば、感染のリスクを大きく下げることができるのです。
また、大切なのは使用した手袋をこまめに石けんで洗うこと。そのため、毛糸や皮製の手袋よりは、布製のほうがお手入れが簡単でオススメです。さらに、抗ウイルス加工されたウイルス対策用手袋も市販されています。