健康生活の知恵袋
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「JPS桃核承気湯エキス錠N」の効果・効能と用法・分量

桃核承気湯は比較的体力があり、のぼせて便秘しがちな方の生理不順や生理痛、生理時や産後の精神不安、高血圧に伴う頭痛・肩こりなどを改善します。血液の流れを良くし、ホルモンのバランスをととのえる働きがあります。
本剤は漢方処方である桃核承気湯の生薬を抽出し、乾燥エキスとした後、服用しやすい錠剤としました。

効能・効果

体力中等度以上で、のぼせて便秘しがちなものの次の諸症:
月経不順、月経困難症、月経痛、月経時や産後の精神不安、腰痛、便秘、高血圧の随伴症状(頭痛、めまい、肩こり)、痔疾、打撲症

用法・用量

次の量を食前又は食間に水又はお湯にて服用してください。

[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15才以上):3錠:3回
7才以上15才未満:2錠:3回
5才以上7才未満:1錠:3回
5才未満:服用しないこと

成分分量

桃核承気湯エキス(3/4量): 1.8g

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください
他の瀉下薬(下剤)
2.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(5)高齢者。
(6)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(7)次の症状のある人。むくみ
(8)次の診断を受けた人。高血圧、心臓病、腎臓病

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
消化器:はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症、ミオパチー:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
下痢

4.1ヵ月位(便秘に服用する場合には5〜6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

5.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

6.本剤の服用により、予期しない出血があらわれた場合には、服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください