健康生活の知恵袋
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「JPS十味敗毒湯エキス錠N」の効果・効能と用法・分量

十味敗毒湯は皮膚に赤みやときに化膿がある方のじんましん、湿疹・皮膚炎などを改善します。かゆみを抑え、膿を排出させる働きがあります。
本剤は漢方処方である十味敗毒湯の生薬を抽出し、乾燥エキスとした後、服用しやすい錠剤としました。

効能・効果

体力中等度なものの皮膚疾患で、発赤があり、ときに化膿するものの次の諸症:
化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、じんましん、湿疹・皮膚炎、水虫

用法・用量

次の量を食前又は食間に水又はお湯にて服用してください。

年齢         1回量    1日服用回数]
成人(15歳以上)  4錠     3回
7歳以上15歳未満  2錠     3回
7歳未満       服用しないこと

成分分量

十味敗毒湯乾燥エキス: 2.6g

使用上の注意

■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)胃腸の弱い人。
(5)高齢者。
(6)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(7)次の症状のある人。
むくみ
(8)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

症状の名称 : 症状
偽アルドステロン症、ミオパチー : 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

3.1ヵ月位(化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期に服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

5.本剤の服用により、まれに症状が進行することもありますので、このような場合には、服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください