「Eキャップ・ゴールドII-S」の効果・効能と用法・分量

（1）血管のサビ（過酸化脂質）の増加を防ぎます。
細胞膜に含まれる脂質（リノール酸など）は酸素により変質し，過酸化脂質（脂肪の変質物）という有害物ができやすく，血管壁についたり，血管などの細胞膜に障害を与えたりします。この脂質を安定に保ち，過酸化脂質の増加を防ぐ働きのあるビタミンEは末梢血行障害による手足のしびれや冷えを緩和します。
（2）全身の血液の流れをよくします。
血管は年と共に少しずつ狭くなり，血液の流れが悪くなります。網目のように走っている毛細血管の血流をよくし，細胞組織や諸器官の活動を高め，肩・首すじのこり，手足のしびれや冷えなどの血行障害からくる症状を改善します。
（3）更年期における不快な諸症状を緩和します。
ビタミンEが内分泌系（脳下垂体，副腎など）に，ガンマーオリザノールが自律神経系（間脳）に作用して，ホルモンバランスの乱れや自律神経失調にともなう更年期の不快な諸症状（肩・首すじのこり，のぼせ，冷えなど）を緩和します。