健康生活の知恵袋
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「雲切目薬α」の効果・効能と用法・分量

元祖,「善光寺 雲切目薬」は,天文12年(1543年)のはるか昔に初代笠原十兵衛が創製いたしました。それは軟膏状の練り目薬が貝に入れられたもので,そのまま,あるいは水に溶いて使用されていました。「しみるがよく効く」と評判で,薬の乏しかった当時は目薬以外の用途にも珍重されておりました。
時を経て,この「雲切目薬」の復活を求める声が全国各地から寄せられ,それに応えて現在の目薬の形で販売したところ,多くの方々に喜ばれてきました。この目薬には,『雲切百草丸』の主成分である「オウバク」中のベルベリンと「甘草」中のグリチルリチン等が配合され,疲れ目や目のかゆみや充血,目のかすみなどにも効果を発揮します。第十七代 店主  笠原 十兵衛・第十八代 店主 笠原 久美子
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効能・効果

目の疲れ,結膜充血,眼病予防(水泳のあと,ほこりや汗が目に入ったときなど),紫外線その他の光線による眼炎(雪目など),眼瞼炎(まぶたのただれ),ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感,目のかゆみ,目のかすみ(目やにの多いときなど)

用法・用量

1回2〜3滴,1日3〜6回点眼してください。

成分分量

ベルベリン硫酸塩水和物: 10mg
グリチルリチン酸二カリウム: 150mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩: 30mg
ピリドキシン塩酸塩: 50mg
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム: 250mg

使用上の注意

■相談すること
1.次の人は使用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(3)次の症状のある人
はげしい目の痛み
(4)次の診断を受けた人
緑内障
2.使用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに使用を中止し,この添付文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
目:充血,かゆみ,はれ

3.次の場合は,使用を中止し,この添付文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
(1)目のかすみが改善されない場合
(2)2週間位使用しても症状がよくならない場合