健康生活の知恵袋
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「漢方胃腸薬 MZ」の効果・効能と用法・分量

漢方胃腸薬 MZは、胃腸薬として汎用されている「安中散」に痛みを改善する「芍薬甘草湯」をあわせた製剤です。2つの漢方処方で胃のもたれや胃部不快感、胃痛などを改善します。
本剤は安中散の生薬粉末と芍薬甘草湯の乾燥エキスをあわせ、服用しやすい細粒剤としました。

効能・効果

胃痛、腹痛、胃部不快感、胃炎、胃のもたれ、胃酸過多、げっぷ、胸やけ、はきけ、食欲不振、腹部膨満感

用法・用量

次の量を食前又は食間に水又は白湯にて服用してください。

[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15才以上):1包:3回
5才以上15才未満:1/2包:3回
5才未満:服用しないこと

成分分量

ケイヒ: 600mg
エンゴサク: 450mg
ボレイ: 450mg
ウイキョウ: 225mg
シュクシャ: 150mg
カンゾウ: 150mg
リョウキョウ: 75mg
芍薬甘草湯乾燥エキス: 459mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
次の人は服用しないでください
次の診断を受けた人。心臓病
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。むくみ
(6)次の診断を受けた人。高血圧、腎臓病

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
偽アルドステロン症、ミオパチー:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
うっ血性心不全、心室頻拍:全身のだるさ、動悸、息切れ、胸部の不快感、胸が痛む、めまい、失神等があらわれる。
肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい