健康生活の知恵袋
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「桂苓加大黄丸」の効果・効能と用法・分量

桂苓加大黄丸は漢方処方にしたがって,生薬を配合し丸剤としたものです。

効能・効果

比較的体力があり,ときに下腹部痛,肩こり,頭重,めまい,のぼせて足冷えなどを訴える次の諸症:月経不順,月経異常,月経痛,更年期障害,血の道症,肩こり,めまい,頭重,打ち身(打撲症),しもやけ,しみ,便秘,いぼ痔

用法・用量

次の1回量を1日3回毎食前服用する。

[年齢:1回量]
大人(15歳以上):25粒(但し効果うすきときは50粒位にするも差支えなし。)
15歳未満:服用しないこと

成分分量

ケイヒ末: 1g
シャクヤク末: 1g
ダイオウ末: 1g
ブクリョウ末: 1g
ボタンピ末: 1g
トウニン: 1g

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)
1.本剤を服用している間は,次の医薬品を服用しないこと
他の瀉下薬(下剤)
2.授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けること
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(5)今までに薬等により発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。

2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:食欲不振,はげしい腹痛を伴う下痢,腹痛

まれに下記の重篤な症状が起こることがある.
その場合は直ちに医師の診療を受けること。

[症状の名称:症状]
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。

3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
下痢

4.1ヵ月位間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること