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「杞菊地黄丸クラシエ」の効果・効能と用法・分量

●「杞菊地黄丸」は、漢方の古典といわれる中国の医書「医級」に収載されている薬方です。
●「杞菊地黄丸」は、「六味地黄丸」に菊花と枸杞子を加えた処方で、体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてりや口渇がある人のかすみ目、つかれ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下などに効果があります。

効能・効果

体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてりや口渇があるものの次の諸症:
かすみ目、つかれ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下

用法・用量

次の量を1日3回水又は白湯にて服用。

[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15才以上):8丸:3回
15才未満:服用しないこと

成分分量

クコシ: 0.288g
キクカ: 0.288g
ジオウ: 1.152g
サンシュユ: 0.576g
サンヤク: 0.576g
ブクリョウ: 0.432g
ボタンピ: 0.432g
タクシャ: 0.432g

使用上の注意

■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)胃腸が弱く下痢しやすい人
(4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し,この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
消化器:食欲不振、胃部不快感、腹痛

3. 服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください