健康生活の知恵袋
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「日野奇応丸」の効果・効能と用法・分量

伝承薬の「奇応丸」は,古来,舶来の生薬を用いた動植物性和漢薬として珍重され,木曽では江戸時代から作られてきました。
特長
日野奇応丸は古くからの処方をもとに,動物性生薬と植物性生薬を配合した五疳薬で,心,肝,脾,肺,腎の五臓のバランスが崩れ,気分が高ぶったり,不安定になったり,気力が低下したときに服用していただく鎮静薬です。
特に心身のバランスを崩した乳幼児のひきつけ,夜泣き,吐乳に効果があります。
生薬配合の日野奇応丸は,乳幼児から大人まで服用していただける飲みやすい小粒の丸剤です。

効能・効果

ひきつけ,夜なき,吐乳,めまい

用法・用量

次の量を,1日3回,温湯又は水にて服用する。

[年齢:1回量:1日服用回数]
15才以上:20粒:3回
14才以下8才まで:13粒:3回
7才以下4才まで:6粒:3回
3才以下1才まで:4粒:3回
1才以下3カ月まで:2粒:3回

成分分量

ジャコウ: 3mg
ユウタン: 3mg
ゴオウ: 5mg
ニンジン: 80mg
オウレン末: 30mg
ジンコウ末: 36mg
d-ボルネオール: 2mg

使用上の注意

■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
次の症状のある人
はげしい下痢,高熱
2.次の場合は直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
1ヶ月位服用しても症状の改善がみられない場合