健康生活の知恵袋
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「日本薬局方 グリセリン」の効果・効能と用法・分量

効能・効果

(外用)ひび・あかぎれ
(浣腸用)便秘

用法・用量

(外用)
脱脂綿・ガーゼ等に浸して患部に軽く塗る。
(浣腸用)
本剤を常水で2倍に希釈し、浣腸器を用いて直腸内に注入する。注入量は希釈後の溶液の量として、次の通りとする。
12歳以上    :1回30mL
6歳以上12歳未満:1回20mL
1歳以上6歳未満 :1回10mL
1歳未満     :1回5mL
1回量を直腸内に注入し、それで効果のみられない場合にはさらに同量をもう一度注入する。

成分分量

日本薬局方 グリセリン: 1mL

使用上の注意

■してはいけないこと(浣腸用)
連用しないでください。[常用すると、効果が減弱し(いわゆる”なれ”が生じ)薬剤にたよりがちになります。]
■相談すること(外用)
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(2)湿潤やただれのひどい人
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この製品を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位:皮ふ
症状:発疹・発赤、かゆみ

■相談すること(浣腸用)
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(流早産の危険性があるので使用しないことが望ましい。)
(3)1歳未満の乳児
(4)高齢者
(5)次の症状のある人
はげしい腹痛、吐き気・嘔吐、痔出血
(6)次の診断を受けた人
心臓病
2.2〜3回使用しても排便がない場合は使用を中止し、この製品を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
その他の注意
(浣腸用)
次の症状があらわれることがあります。
立ちくらみ、肛門部の熱感、不快感