健康生活の知恵袋
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「抑肝散料エキス顆粒KM」の効果・効能と用法・分量

効能・効果

体力中等度をめやすとして,神経がたかぶり,怒りやすい,イライラなどがあるものの次の諸症:神経症,不眠症,小児夜なき,小児疳症(神経過敏),歯ぎしり,更年期障害,血の道症

用法・用量

大入り剤
食前又は食間に服用する。

[年齢:1回量:1日服用回数]
大人(15歳以上):2.5g:3回
小児 15歳未満7歳以上:1.6g(約2/3匙):3回
7歳未満4歳以上:1.2g(約1/2匙):3回
4歳未満2歳以上:0.8g(約1/3匙):3回
2歳未満:0.6g(約1/4匙)以下:3回

分包剤
食前又は食間に,水又はぬるま湯で服用する。

[年齢:1回量:1日服用回数]
大人(15歳以上):1包:3回
小児 15歳未満7歳以上:2/3包:3回
7歳未満4歳以上:1/2包:3回
4歳未満2歳以上:1/3包:3回
2歳未満:1/4包以下:3回

食間とは食事と食事の間で,前の食事から2〜3時間後

成分分量

抑肝散料水製乾燥エキス: 3.25g

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)
次の人は服用しないこと
生後3ヵ月未満の乳児。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)胃腸の弱い人。
(4)高齢者。
(5)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
(6)次の症状のある人。
むくみ
(7)次の診断を受けた人。
高血圧,心臓病,腎臓病
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ

まれに次の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。

[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
偽アルドステロン症:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。
心不全:動くと息が苦しい,疲れやすい,足がむくむ,急に体重が増えた。

3.1ヵ月位(小児夜泣きに服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
4.長期連用する場合には,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること