処方名の「抑肝(よくかん)」には,肝気(かんき)が高ぶって怒りやすく,神経質で俗に疳(かん)が強いといわれるのを鎮静させるという意味があります。もとは神経が高ぶってひきつけなどを起こす小児のために創られた処方です。神経過敏や精神的な緊張で眠れない,あるいはイライラして落ち着かないとか,逆にうっとうしいなど,年齢によらず用いることができます。イライラを落ち着かせ,神経を安定させる漢方薬です。
抑肝散加陳皮半夏エキス細粒G「コタロー」は,ちょっとした物音にびくっとしたり,ヘソの左に動悸や圧痛を感じたりとか,顔面の筋肉がピクピクと引きつったり,睡眠中に歯ぎしりした場合に用います。
抑肝散加陳皮半夏エキス細粒G「コタロー」は,ちょっとした物音にびくっとしたり,ヘソの左に動悸や圧痛を感じたりとか,顔面の筋肉がピクピクと引きつったり,睡眠中に歯ぎしりした場合に用います。
効能・効果
体力中等度をめやすとして,やや消化器が弱く,神経がたかぶり,怒りやすい,イライラなどがあるものの次の諸症:神経症,不眠症,小児夜泣き,小児疳症(神経過敏),歯ぎしり,更年期障害,血の道症
用法・用量
食前または食間に服用してください。
食間とは……食後2〜3時間を指します。
[年齢:1回量:1日服用回数]
大人(15歳以上):1包または2.4g:3回
15歳未満7歳以上:2/3包または1.6g:3回
7歳未満4歳以上:1/2包または1.2g:3回
4歳未満2歳以上:1/3包または0.8g:3回
2歳未満:1/4包または0.6g:3回
(大入り剤に添付のサジは,すり切り一杯で約0.6gです)
食間とは……食後2〜3時間を指します。
[年齢:1回量:1日服用回数]
大人(15歳以上):1包または2.4g:3回
15歳未満7歳以上:2/3包または1.6g:3回
7歳未満4歳以上:1/2包または1.2g:3回
4歳未満2歳以上:1/3包または0.8g:3回
2歳未満:1/4包または0.6g:3回
(大入り剤に添付のサジは,すり切り一杯で約0.6gです)
成分分量
抑肝散加陳皮半夏エキス(4/5量): 4.88g
使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
次の人は服用しないでください
生後3ヵ月未満の乳児。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)胃腸の弱い人。
(4)高齢者
(5)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
(6)次の症状のある人。
むくみ
(7)次の診断を受けた人。
高血圧,心臓病,腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
3.1ヵ月位(小児夜泣きに服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
次の人は服用しないでください
生後3ヵ月未満の乳児。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)胃腸の弱い人。
(4)高齢者
(5)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
(6)次の症状のある人。
むくみ
(7)次の診断を受けた人。
高血圧,心臓病,腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
3.1ヵ月位(小児夜泣きに服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください