健康生活の知恵袋
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「中山心丹」の効果・効能と用法・分量

ヒトの心臓は,血液循環の原動力となる器官で,酸素をいっぱい含んだ血液を体中に送り出しています。しかし,日常生活の中で「どうき」や「息切れ」が起きることがあります。これは循環器系や呼吸器系の働きの低下をはじめ,過度の緊張・ストレス,暑さ・寒さなどからくる自律神経の乱れ,睡眠不足,タバコやお酒ののみすぎ,激しい運動などを原因として現れることがあります。また,加齢などによって身体の各種機能が低下しても同様です。「どうき」や「息切れ」は体の異常を知らせるサインかもしれません。サインを放置しておくと,様々な疾病発症の要因になりかねません。
「神氣心」は古くから中国で珍重されてきた8種類の動植物生薬がそれぞれの特徴を発揮して,「どうき」「息切れ」にすぐれた効果を発揮します。又,体がだるくて気力が出ない時,暑さなどでボーっと意識が低下した時,めまいや立ちくらみした時の「着つけ」にもすぐれた効果を発揮します。

効能・効果

動悸,息切れ,気付け

用法・用量

大人(15才以上)1回2粒 1日3回
朝夕および就寝前に水又はお湯にてかまずに服用すること。

成分分量

ゴオウ末: 3mg
シンジュ末: 7.5mg
ニンジン末: 25mg
レイヨウカク末: 6mg
センソ: 5mg
動物胆: 8mg
ジンコウ末: 4mg
d-ボルネオール: 2.7mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)
本剤を服用している間は,次の医薬品を服用しないこと
他の強心薬
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
2.次の場合は,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)服用後,次の症状があらわれた場合

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:悪心・嘔吐

(2)5〜6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること