健康生活の知恵袋
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「モーリンホワイト」の効果・効能と用法・分量

かぜの諸症状には,発熱,悪寒,頭痛,鼻水,鼻づまり,くしゃみ,のどの痛み,せき,たん,関節の痛み,筋肉の痛みなどがあります。モーリンホワイトは,これらの症状に有効な各種の成分を配合した総合かぜ薬です。
解熱作用のある動物性生薬のゴオウと地竜をはじめ,抗炎症作用のある植物性生薬のカンゾウ,非ピリン系解熱鎮痛剤,鎮咳剤,気管支拡張剤,抗ヒスタミン剤,ビタミン剤などを配合し,かぜの諸症状の緩和にすぐれた効果をあらわします。
特長
●解熱作用生薬のゴオウと地竜を配合
●のどの痛みなどの炎症を抑えるカンゾウを配合
●かぜにより消耗したビタミンB1を補給
●胃粘膜保護剤を配合

効能・効果

かぜの諸症状(鼻水,鼻づまり,くしゃみ,のどの痛み,せき,たん,悪寒,発熱,頭痛,関節の痛み,筋肉の痛み)の緩和

用法・用量

毎食後なるべく30分以内に服用してください。

[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15才以上):2カプセル:3回
12才以上15才未満:1カプセル:3回
12才未満:服用しないでください。

成分分量

カンゾウエキス末: 142.86mg
ゴオウ末: 3mg
地竜乾燥エキス: 129mg
ベンフォチアミン: 10mg
アセトアミノフェン: 600mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩: 7.5mg
ジヒドロコデインリン酸塩: 24mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩: 60mg
無水カフェイン: 75mg
酸化マグネシウム: 140mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないでください
(1)本剤または本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2)本剤または他のかぜ薬,解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
(3)12才未満の小児。
2.本剤を使用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないでください
他のかぜ薬,解熱鎮痛薬,鎮静薬,鎮咳去痰薬,抗ヒスタミン剤を含有する内服薬など(鼻炎用内服薬,乗物酔い薬,アレルギー用薬)
3.服用後、乗物または機械類の運転操作をしないでください(眠気などがあらわれることがあります。)
4.授乳中の人は服用しないか、本剤を服用する場合は授乳をさけてください
5.服用前後は飲酒しないでください
6.長期連用しないでください
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師または歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
高熱、むくみ、排尿困難
(6)次の診断を受けた人
甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍、緑内障、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、肥満症
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください

[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤、かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系:めまい
泌尿器:排尿困難
その他:過度の体温低下

まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに、皮ふのかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などがあらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮ふの広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮ふ上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がないなどが持続したり、急激に悪化する。
※薬剤性過敏症症候群:皮ふが広い範囲で赤くなる、全身性の発疹、発熱、体がだるい、リンパ節(首、わきの下、股の付け根など)のはれなどがあらわれる。
肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振などがあらわれる。
間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱などがみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
偽アルドステロン症:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
ぜんそく:息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しいなどがあわわれる。
再生不良性貧血:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮ふや粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿などがあらわれる。
無顆粒球症:突然の高熱、さむけ、のどの痛みなどがあらわれる。
腎障害:発熱、発疹、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢などがあらわれる。
呼吸抑制:息切れ、息苦しさなどがあらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
便秘、口のかわき、眠気
4.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください