健康生活の知恵袋
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「プレコール持続性せき止めカプセル」の効果・効能と用法・分量

1.朝・夜1日2回の服用ですぐれた効果が続く持続性せき止め薬です。
2.服用後すぐに溶けて効く顆粒(速溶性顆粒)と,あとから溶けて効く顆粒(遅溶性顆粒)の組み合わせにより,朝のめば夜まで,夜のめば朝まで1日2回の服用で効果が持続します。
3.鎮咳成分デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物をはじめ4つの有効成分がつらいせき,たんにすぐれた効果を発揮します。

効能・効果

せき,たん

用法・用量

次の量を水又はお湯で服用して下さい。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15歳以上):1カプセル:2回(朝・夕)
15歳未満:服用しないで下さい。

成分分量

デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物: 60mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩: 60mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩: 8mg
グアヤコールスルホン酸カリウム: 135mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないで下さい。
本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も使用しないで下さい。
他の鎮咳去痰薬,かぜ薬,鎮静薬,抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬,乗物酔い薬,アレルギー用薬等)
3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないで下さい。
(眠気等があらわれることがあります)
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)授乳中の人
(4)高齢者
(5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(6)次の症状のある人 高熱,排尿困難
(7)次の診断を受けた人
心臓病,高血圧,糖尿病,緑内障,甲状腺機能障害
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振
精神神経系:めまい
呼吸器:息苦しさ,息切れ
泌尿器:排尿困難

まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。

[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに,皮膚のかゆみ,じんましん,声のかすれ,くしゃみ,のどのかゆみ,息苦しさ,動悸,意識の混濁等があらわれる。
再生不良性貧血:青あざ,鼻血,歯ぐきの出血,発熱,皮膚や粘膜が青白くみえる,疲労感,動悸,息切れ,気分が悪くなりくらっとする,血尿等があらわれる。
無顆粒球症:突然の高熱,さむけ,のどの痛み等があらわれる。

3.服用後,次の症状があらわれることがありますので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
口のかわき,眠気
4.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。