健康生活の知恵袋
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「フマキラースミラブ粒剤」の効果・効能と用法・分量

効能・効果

蚊幼虫(ボウフラ)の防除,ハエ幼虫(ウジ)の防除

用法・用量

主として蚊とハエの発生場所に使用してください。
●蚊幼虫(ボウフラ):水量1m3につき10g(有効成分0.05ppm)を発生場所にそのまま均一に散布する。
●ハエ幼虫(ウジ):1m2につき20gを発生場所にそのまま均一に散布する。

成分分量

ピリプロキシフェン: 0.5%

使用上の注意

注意‐人体に使用しないこと
■してはいけないこと
●薬剤を口や目に入れないこと。
●小分けするときは,食品用の容器や誤用の恐れのある容器に入れないこと。
■相談すること
●万一,身体に異常を来した場合や誤って薬剤を飲み込んだ場合は,直ちに本剤がジフェニールエーテル系の殺虫剤であることを医師へ告げて診療を受けること。
その他の注意
(1)使用に際しての注意
●使用前に必ずラベルをよく読み,薬剤の性質,使用方法,注意事項を熟知してから,作業を開始すること。使用上の注意事項を厳守すること。
●定められた効能または効果に従い,用法および用量を厳守して使用すること。間違った使い方をすると,効力不足や健康を害することがあります。
●環境を汚染しないために乱用を避けること。また,養殖池,井戸,地下水などを汚染するおそれのある場所,蜜蜂,蚕(桑),水棲生物などに被害を及ぼすおそれのある場所では使用しないこと。
●使用に際しては,必要量だけ分取し,その都度使い切ること。
●病人,特異体質者,妊婦,乳幼児などは,薬剤の影響のない場所に移動させること。
●次の方は取り扱わないようにすること。
●じんましん,かぶれ,気管支ぜんそく,偏頭痛などを起しやすい体質の方。
●過去に塗料,洗剤,薬などによるアレルギー症状(発疹,かゆみなど)を経験した方。
●体の調子の悪い方や睡眠不足の方。
●食品,食器,飼料には,薬剤がかからないようにすること。
(2)使用中や使用後の注意
●プラスチック,ゴム,塗装面,コンクリート,石材,白木,壁紙などを変色させる場合があります。変色させてはならない建築物,外装材,建具などには覆いをする等の処置をし,薬剤がかからないようにすること。万一,薬剤がかかった場合はすぐに取り除くこと。水道や下水等の配管などにかかった場合はすぐに洗うこと。また,植物にかかった場合は枯れることがあるので注意すること。
●散布に当たっては,手袋,マスクなどを着け,粒剤を口にいれないように注意すること。
●使用した後,あるいは皮膚に付いたときは,石けん水でよく洗うこと。
●薬剤が目,口などに入った場合には直ちに水でよく洗うこと。
●使用後は,必ずうがいをし,顔や手などの皮膚の露出部分を石けん水でよく洗うこと。
●散布に用いた器材はよく手入れをしておくこと。
●使用済の袋などは,自治体の条例や指導に従って処分すること。決して,河川,湖沼,下水道などの水系や地下水を汚染するおそれのある場所には,捨てないこと。
(3)保管上の注意
●使用後に残った薬剤は,ラベル表示のある元の袋に密封すること。
●食品,食器,飼料等と区別し,小児の手の届かない乾燥した冷暗所に保管すること。
●盗難,紛失などの事故を防ぐ為に,なるべく倉庫に施錠して保管すること。
■その他の注意
●漏洩した場合には次のように処置すること。
(1)薬剤が漏洩した場合は回収すること。
(2)漏洩した薬剤が大量に井戸,池,河川などの水系に流入した場合は,直ちに警察または保健所に届け出ること。