健康生活の知恵袋
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「ネバシー」の効果・効能と用法・分量

◆じん麻疹・湿疹・鼻炎などは、身体の防御反応の異常から生じるアレルギー症状の代表的なものです。
◆ネバシーは、アレルギー症状を起こす生体の反応を抑え、じん麻疹・湿疹・鼻炎に使用して良いアレルギー疾患改善のお薬です。

効能・効果

じん麻疹、湿疹、かぶれによるかゆみ、鼻炎

用法・用量

次の量を食後に、コップ半分以上のぬるま湯にて服用して下さい。

[年齢:1回量:1日服用回数]
大人:2錠:3回
15歳未満:服用しないこと

成分分量

クロルフェニラミンマレイン酸塩: 12mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)
1.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないこと
他のアレルギー用薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬、乗物酔い薬等)

2.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと
(眠気等があらわれることがある。)

3.長期連用しないこと
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
排尿困難
(6)次の診断を受けた人。
緑内障

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振
泌尿器:排尿困難

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。

[症状の名称:症状]
再生不良性貧血:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
無顆粒球症:突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
口のかわき、眠気

4.5〜6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

5.他の医薬品等を併用する場合には、含有成分の重複に注意する必要があるので、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること