健康生活の知恵袋
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「セデスキュア」の効果・効能と用法・分量

セデスキュアは、痛みや発熱にすぐれた効果をあらわすイブプロフェンに、その効果を高めるアリルイソプロピルアセチル尿素と無水カフェインを配合することにより、生理痛・のどの痛み・頭痛などに、すぐれた鎮痛効果をあらわします。小型で服用しやすい錠剤の解熱鎮痛薬です。

効能・効果

頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・腰痛・肩こり痛・関節痛・神経痛・外傷痛・抜歯後の疼痛・咽のど痛・耳痛・筋肉痛・打撲痛・骨折痛・捻挫痛の鎮痛、悪寒・発熱時の解熱

用法・用量

次の量をなるべく空腹時をさけて、水またはぬるま湯でおのみください。
また、おのみになる間隔は4時間以上おいてください。

[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15才以上):2錠:3回を限度とする
15才未満:服用させないこと

成分分量

イブプロフェン: 75mg
アリルイソプロピルアセチル尿素: 30mg
無水カフェイン: 40mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故がおこりやすくなります)
1.次の人は服用しないでください
(1)本剤または本剤の成分によりアレルギー症状をおこしたことがある人
(2)本剤または他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくをおこしたことがある人
(3)15才未満の小児
(4)出産予定日12週以内の妊婦
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください
他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬、乗物酔い薬
3.服用後、乗物または機械類の運転操作をしないでください
(眠気などがあらわれることがあります)
4.服用前後は飲酒しないでください
5.長期連用しないでください
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください
(1)医師または歯科医師の治療を受けている人
(2)妊婦または妊娠していると思われる人
(3)授乳中の人
(4)高齢者
(5)薬などによりアレルギー症状をおこしたことがある人
(6)次の診断を受けた人
心臓病、腎臓病、肝臓病、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病
(7)次の病気にかかったことのある人
胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください

[関係部位 : 症状]
皮膚 : 発疹・発赤、かゆみ、青あざができる
消化器 : 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃痛、胃部不快感、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便
精神神経系 : めまい
循環器 : 動悸
呼吸器 : 息切れ
その他 : 目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい

まれに次の重篤な症状がおこることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称 : 症状]
ショック(アナフィラキシー) : 服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などがあらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症 : 高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤などが持続したり、急激に悪化する。
肝機能障害 : 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振などがあらわれる。
腎障害 : 発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢などがあらわれる。
無菌性髄膜炎 : 首すじのつっぱりをともなった激しい頭痛、発熱、悪心・嘔吐などの症状があらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデスまたは混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている。)
心筋梗塞 : しめ付けられるような胸の痛み、息苦しい、冷や汗が出る。
脳血管障害 : 意識の低下・消失、片側の手足が動かしにくくなる、頭痛、嘔吐、めまい、しゃべりにくくなる、言葉が出にくくなるなどが急にあらわれる。
ぜんそく : 息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しいなどがあらわれる。
再生不良性貧血 : 青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿などがあらわれる。
無顆粒球症 : 突然の高熱、さむけ、のどの痛みなどがあらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください
便秘、下痢、眠気
4.5〜6 回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください