●コルペルミンは,有効成分のペパーミントオイルが腸に働いて過敏性腸症候群(IBS)の症状を改善する医薬品です。
●IBSは,腹痛又は腹部不快感とそれに関連する便通異常(下痢及び便秘)が繰り返し又は交互にあらわれる病気で,ストレスの多い先進国において多く認められています。
●欧州ではIBSの治療に長年にわたり使用実績のある医薬品であり,腸に直接働きます。
●IBSは,腹痛又は腹部不快感とそれに関連する便通異常(下痢及び便秘)が繰り返し又は交互にあらわれる病気で,ストレスの多い先進国において多く認められています。
●欧州ではIBSの治療に長年にわたり使用実績のある医薬品であり,腸に直接働きます。
効能・効果
過敏性腸症候群の次の諸症状の緩和:腹痛又は腹部不快感を伴い,繰り返し又は交互に現れる下痢及び便秘(以前に医師の診断・治療を受けた人に限る。)
用法・用量
次の1回量を食前又は食間に服用してください。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15歳以上):1カプセル:3回
15歳未満:服用しないでください
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15歳以上):1カプセル:3回
15歳未満:服用しないでください
成分分量
セイヨウハッカ油(ペパーミントオイル): 561mg
使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないでください
(1)医師から過敏性腸症候群の診断・治療を受けたことがない人。
(2)過敏性腸症候群の再発かどうかよくわからない人(例えば,今回の症状は,以前に過敏性腸症候群の診断・治療を受けた時と違う)。
(3)就寝中などの夜間にも,排便のためにトイレに行きたくなったり,腹痛がある人。
(4)発熱がある人。
(5)関節痛がある人。
(6)粘血便(下血)がある人。
(7)繰り返すひどい下痢がある人。
(8)急性の激しい下痢がある人。
(9)排便によってよくならない腹痛がある人。
(10)嘔吐がある人。
(11)6ヵ月以内に,体重が3kg以上,予期せず減少した人。
(12)次の病気にかかったことのある人。
大腸がん,炎症性腸疾患(クローン病,潰瘍性大腸炎等)
(13)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(14)著しく胃酸が少ない状態が持続する人(無酸症)。
(15)医療機関で次の治療を受けている人。
肝臓病,胆管閉塞,胆のう炎
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないでください
過敏性腸症候群(IBS)の症状改善薬,制酸剤
3.服用前後は飲酒しないでください
■相談すること
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)授乳中の人。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)50歳以上の人。
(6)貧血がある人。
(7)次の診断を受けた人。
糖尿病,甲状腺機能障害,副甲状腺機能亢進症
(8)大腸がん,炎症性腸疾患の家族がいる人。
(9)腹痛,便秘がひどい人。
(10)胸やけがある人。
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この添付文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:胸やけ,吐き気・嘔吐,肛門部の刺激感,胃出血
その他:頭痛,脈が遅くなる,排尿時の刺激感,目のかすみ
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。
その場合は直ちに医師の診療を受けてください
[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに,皮膚のかゆみ,じんましん,声のかすれ,くしゃみ,のどのかゆみ,息苦しさ,動悸,意識の混濁等があらわれる。
3.2週間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この添付文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
4.症状の改善がみられても3ヵ月を超えて続けて服用する場合は,医師に相談してください
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないでください
(1)医師から過敏性腸症候群の診断・治療を受けたことがない人。
(2)過敏性腸症候群の再発かどうかよくわからない人(例えば,今回の症状は,以前に過敏性腸症候群の診断・治療を受けた時と違う)。
(3)就寝中などの夜間にも,排便のためにトイレに行きたくなったり,腹痛がある人。
(4)発熱がある人。
(5)関節痛がある人。
(6)粘血便(下血)がある人。
(7)繰り返すひどい下痢がある人。
(8)急性の激しい下痢がある人。
(9)排便によってよくならない腹痛がある人。
(10)嘔吐がある人。
(11)6ヵ月以内に,体重が3kg以上,予期せず減少した人。
(12)次の病気にかかったことのある人。
大腸がん,炎症性腸疾患(クローン病,潰瘍性大腸炎等)
(13)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(14)著しく胃酸が少ない状態が持続する人(無酸症)。
(15)医療機関で次の治療を受けている人。
肝臓病,胆管閉塞,胆のう炎
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないでください
過敏性腸症候群(IBS)の症状改善薬,制酸剤
3.服用前後は飲酒しないでください
■相談すること
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)授乳中の人。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)50歳以上の人。
(6)貧血がある人。
(7)次の診断を受けた人。
糖尿病,甲状腺機能障害,副甲状腺機能亢進症
(8)大腸がん,炎症性腸疾患の家族がいる人。
(9)腹痛,便秘がひどい人。
(10)胸やけがある人。
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この添付文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:胸やけ,吐き気・嘔吐,肛門部の刺激感,胃出血
その他:頭痛,脈が遅くなる,排尿時の刺激感,目のかすみ
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。
その場合は直ちに医師の診療を受けてください
[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに,皮膚のかゆみ,じんましん,声のかすれ,くしゃみ,のどのかゆみ,息苦しさ,動悸,意識の混濁等があらわれる。
3.2週間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この添付文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
4.症状の改善がみられても3ヵ月を超えて続けて服用する場合は,医師に相談してください