健康生活の知恵袋
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「グリセリン「東海」(AP)」の効果・効能と用法・分量

効能・効果

(外用)ひび、あかぎれ
(浣腸用)便秘

用法・用量

(外用)
脱脂綿・ガーゼ等に浸して患部に軽く塗る。
(浣腸用)
本剤を精製水で2倍に希釈し、浣腸器を用いて直腸内に注入する。
注入量は希釈後の溶液の量として次の通りとする。
12歳以上         1回 30mL
6歳以上12歳未満   1回 20mL
1歳以上6歳未満    1回 10mL
1歳未満          1回 5mL
効果のみられないときは、さらに同じ量をもう一度直腸内に注入する。

成分分量

グリセリン(C3H8O3): 84.0〜87.0%

使用上の注意

■してはいけないこと(浣腸用)
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
連用しないこと〔常用すると、効果が減弱し(いわゆる“なれ”が生じ)薬剤にたよりがちになる。〕
■相談すること
(外用)
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)薬などによりアレルギー症状をおこしたことがある人
(2)湿潤やただれのひどい人
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この製品を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤、かゆみ

(浣腸用)
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(流早産の危険性があるので使用しないことが望ましい。)
(3)1歳未満の乳児
(4)高齢者
(5)次の症状のある人
はげしい腹痛、悪心・嘔吐、痔出血
(6)次の診断を受けた人
心臓病
2.2〜3回使用しても排便がない場合は、直ちに使用を中止し、この製品を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
その他の注意
(浣腸用)
次の症状があらわれることがある。
立ちくらみ、肛門部の熱感、不快感