●「紫雲膏」は,江戸末期の名医華岡青洲の創方で、「外科正宗」に収載されている「潤肌膏」に豚脂を加えた漢方の外用薬です。
●ひび,あかぎれ,しもやけ,外傷,火傷(やけど)などに効果を発揮します。特に,肉芽形成を促進しますので,患部の治癒を早め,皮膚をなめらかにします。また低刺激性の軟膏として広く用いられています。
●ひび,あかぎれ,しもやけ,外傷,火傷(やけど)などに効果を発揮します。特に,肉芽形成を促進しますので,患部の治癒を早め,皮膚をなめらかにします。また低刺激性の軟膏として広く用いられています。
効能・効果
ひび,あかぎれ,しもやけ,魚の目,あせも,ただれ,外傷,火傷(やけど),痔核による疼痛,肛門裂傷,湿疹・皮膚炎
用法・用量
患部を清潔にしたのち,1日数回適量を直接患部に塗布するか,ガーゼ又は脱脂綿に塗布し,患部に貼布してください。
成分分量
シコン: 10.74g
トウキ: 7.16g
ゴマ油: 89.53g
ミツロウ: 26.86g
トン脂: 2.69g
トウキ: 7.16g
ゴマ油: 89.53g
ミツロウ: 26.86g
トン脂: 2.69g
使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
次の人は使用しないでください
(1)本剤又は本剤の成分によるアレルギー症状を起こしたことがある人
(2)湿潤・ただれ・やけど・外傷のひどい人
(3)傷口が化膿している人
(4)患部が広範囲の人
■相談すること
1.次の人は使用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
医師の治療を受けている人
2.使用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに使用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
次の人は使用しないでください
(1)本剤又は本剤の成分によるアレルギー症状を起こしたことがある人
(2)湿潤・ただれ・やけど・外傷のひどい人
(3)傷口が化膿している人
(4)患部が広範囲の人
■相談すること
1.次の人は使用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
医師の治療を受けている人
2.使用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに使用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ