健康生活の知恵袋
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「エザックエース」の効果・効能と用法・分量

・熱や痛みに良く効くイソプロピルアンチピリンや、のど粘膜の炎症を抑えるグリチルリチン酸など4種類の基準外成分を配合していますので、かぜの諸症状に優れた効果を発揮します。
・発熱時に失われるビタミンC、ビタミンB2を配合しています。
・5才のお子様から服用でき、飲みやすい錠剤です。

効能・効果

かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み、悪寒、せき、たん、くしゃみ、鼻水、鼻づまり)の緩和

用法・用量

次の1回量を、1日3回、食後なるべく30分以内に服用してください。

[年齢:1回服用量:1日服用回数]
成人(15歳以上):3錠:1日3回
11〜14歳     :2錠:1日3回
5〜10歳     :1錠:1日3回

5歳未満の乳幼児:服用しないこと

成分分量

イソプロピルアンチピリン(IPA): 300mg
アセトアミノフェン: 450mg
クレマスチンフマル酸塩: 1.34mg
フェンジゾ酸クロペラスチン: 84mg
ノスカピン: 48mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩: 60mg
L-エチルシステイン塩酸塩: 300mg
グリチルリチン酸: 39mg
無水カフェイン: 75mg
アスコルビン酸: 500mg
リボフラビン: 12mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)

1.次の人は服用しないでください。
(1)本剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2)本剤または他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください。
他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬
(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬)
3.服用後、乗物または機械類の運転操作をしないでください。
(眠気があらわれることがあります。)
4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳をさけてください。
5.服用時には飲酒しないでください。
6.長期連用しないでください。

■相談すること

1.次の人は、服用前に医師または薬剤師に相談してください。
(1)医師または歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる婦人。
(3)高齢者。
(4)本人または家族がアレルギー体質の人。
(5)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(6)次の症状のある人。 高熱、排尿困難
(7)次の診断を受けた人。 甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍、緑内障

2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師または薬剤師に相談してください。
(1)服用後、次の症状があらわれた場合

[関係部位:症状]
皮ふ   :発疹・発赤、かゆみ
消化器 :悪心・嘔吐、食欲不振、胃痛
精神神経系 :めまい
その他     :排尿困難

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は、直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさなどとともに顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苦しさなどがあらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)
:高熱を伴って、発疹・発赤、やけど様の水ぶくれなどの激しい症状が、全身の皮ふ、口や目の粘膜にあらわれる。
肝機能障害  :全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)などがあらわれる。
間質性肺炎  :空せき(たんを伴わないせき)を伴い、息切れ、呼吸困難、発熱等があらわれる。(これらの症状は、かぜの諸症状と区別が難しいこともあり、空せき、発熱等の症状が悪化した場合にも、服用を中止するとともに、医師の診療を受けること。)
ぜんそく

(2)5〜6回服用しても症状がよくならない場合

3.次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続または増強がみられた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
口のかわき、下痢