健康生活の知恵袋
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「ウチダの柴胡清肝湯」の効果・効能と用法・分量

ウチダの柴胡清肝湯は漢方処方にしたがって,生薬を配合した煎じ薬で,特異な芳香があります。

効能・効果

虚弱者,小児腺病体質者及びこれらに伴う次の諸症:
肺門リンパ腺炎,頸部リンパ腺炎,扁桃腺肥大,アデノイド,るいれき,神経症

「腺病体質(せんびょうたいしつ)」とは貧血などになりやすい虚弱・無力体質を指します.

「るいれき」とは頸部リンパ節の結核を指します.

用法・用量

[年齢:1日量]
大人(13才以上):1袋(1日分)につき水600mL(約3合3勺)を加え,あまり強くない火にかけ300mL(約1合7勺)に煮つめ,袋をとり出し,2〜3回に分けて食前1時間または食間空腹時に温服する。
13才未満5才迄:大人の煎液の1/2量を2〜3回に分けて食前1時間または食間空腹時に温服する。
5才未満:大人の煎液の1/3量を2〜3回に分けて食前1時間または食間空腹時に温服する。

成分分量

サイコ: 2g
トウキ: 1.5g
シャクヤク: 1.5g
センキュウ: 1.5g
ジオウ: 1.5g
レンギョウ: 1.5g
キキョウ: 1.5g
ゴボウシ: 1.5g
カロコン: 1.5g
ハッカ: 1.5g
カンゾウ: 1.5g
オウレン: 1.5g
オウゴン: 1.5g
オウバク: 1.5g
サンシシ: 1.5g

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなる)
次の人は服用しないこと
生後3ヵ月未満の乳児。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(4)高齢者。
(5)今までに薬等により発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
(6)次の症状のある人。
むくみ
(7)次の診断を受けた人。
高血圧,心臓病,腎臓病

2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること。

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:食欲不振,胃部不快感

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。
その場合は直ちに医師の診療を受けること。

[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症,ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
腸間膜静脈硬化症:長期服用により,腹痛,下痢,便秘,腹部膨満等が繰り返しあらわれる

3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること。
下痢

4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

5.長期連用する場合には,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

6.本剤の服用により,まれに症状が進行することもあるので,このような場合には,服用を中止し,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
       
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