健康生活の知恵袋
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「イノペインAZ胃腸薬」の効果・効能と用法・分量

ストレスや飲み過ぎ,食べ過ぎなどで胃粘膜が荒れると,胃壁が胃酸などで傷つき,胃の痛みやむかつきなどの不快な症状を引き起こします。
○イノペインAZ胃腸薬は,水なしでさっと溶ける顆粒タイプの胃腸薬です。
○胃に直接作用して炎症をしずめるアズレンスルホン酸ナトリウム水和物と,胃粘膜の生成を促すL-グルタミンが胃粘膜を直接修復します。
○同時に,胃酸を中和する4つの制酸剤と消炎成分のグリチルリチン酸二カリウムが胃粘膜を保護することで,胃の不快な症状に優れた効果を発揮します。

効能・効果

胃痛,胸やけ,はきけ(むかつき,胃のむかつき,二日酔・悪酔のむかつき,嘔気,悪心),飲み過ぎ(過飲),胃部不快感,胃酸過多,胃部膨満感,もたれ(胃もたれ),胃重,胸つかえ,嘔吐,げっぷ(おくび)

用法・用量

次の量を,食前又は食間に服用してください。

[年齢:1回量:服用回数]
成人(15才以上):1包:1日3回
11才〜14才:2/3包:1日3回
8才〜10才:1/2包:1日3回
5才〜7才:1/3包:1日3回
5才未満:服用しないでください。
※「食間」とは食後2〜3時間を指します。

成分分量

メタケイ酸アルミン酸マグネシウム: 300mg
合成ヒドロタルサイト: 800mg
水酸化マグネシウム: 450mg
グリシン: 90mg
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物: 6mg
L-グルタミン: 400mg
グリチルリチン酸二カリウム: 60mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなる)
1.次の人は服用しないこと
透析療法を受けている人。
2.長期連用しないこと
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)高齢者。
(3)次の症状のある人。
むくみ
(4)次の診断を受けた人。
腎臓病,高血圧,心臓病
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症,ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。

3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
便秘,下痢
4.5〜6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること