健康生活の知恵袋
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「アクトマン」の効果・効能と用法・分量

◆アクトマンは、アレルギー体質の人のにきび・湿疹・皮膚炎・蕁麻疹・皮膚そう痒症といった皮膚の症状を改善するように考え出された生薬製剤です。
◆アクトマン中のオウレン・オウゴン・オウバク・サンシシ・サイコ・カンゾウは湿疹や皮膚炎などの皮膚の炎症を鎮め、トウキ・シャクヤク・センキュウ・ジオウは湿疹や皮膚炎などの回復を手助けするように働きます。

効能・効果

アレルギー性体質のものの次の諸症:にきび、湿疹、皮膚炎、蕁麻疹、皮膚そう痒症、はなぢ

用法・用量

次の量を随時、コップ半分以上のぬるま湯にて服用して下さい。
注)「随時服用」とは食前・食間(食後2〜3時間)・食後のいつ服用してもよいことを指しますが、胃腸の弱い方は食後の服用がよいでしょう。

[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15歳以上):5錠:3回
12歳以上15歳未満:4錠:3回
7歳以上12歳未満:3錠:3回
5歳以上7歳未満:2錠:3回
5歳未満:服用しないこと

成分分量

エキス: 1.0g
オウゴン末: 0.7g
オウバク末: 0.7g
オウレン末: 0.1g
サンシシ末: 0.5g

使用上の注意

■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(4)高齢者。

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹痛

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。

[症状の名称:症状]
腸間膜静脈硬化症:長期服用により、腹痛、下痢、便秘、腹部膨満等が繰り返しあらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
下痢

4.1ヵ月位(はなぢに服用する場合には5〜6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

5.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

6.他の医薬品等を併用する場合には、含有成分の重複に注意する必要があるので、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること