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「蘭州金匱腎気丸」の効果・効能と用法・分量

本剤は、中国漢代に著された《金匱要略》に記載されている「金匱腎気丸」の処方に基づくものです。本剤は有効成分として8種類の生薬を配合し、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少または多尿でときに口渇のある方の下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れに効果があります。

効能・効果

体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口渇があるものの
次の諸状;
下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、
高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れ

用法・用量

次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯で服用して下さい。

[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15歳以上):8丸:3回
15歳未満:服用しないこと

成分分量

ジオウ: 1.20g
サンシュユ: 0.60g
サンヤク: 0.60g
タクシャ: 0.45g
ブクリョウ: 0.45g
ボタンピ: 0.45g
ケイヒ: 0.15g
ブシ: 0.15g

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります。)
次の人は服用しないで下さい。
(1)胃腸の弱い人
(2)下痢しやすい人
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人
(4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
消化器:食欲不振、胃部不快感、腹痛
その他:動悸、のぼせ、口唇・舌のしびれ

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
下痢
4. 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。