健康生活の知恵袋
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「立花振薬」の効果・効能と用法・分量

立花振薬は嘉永元年より婦人薬として使用され,現在に至る振薬です。近年になり,その効能効果の素晴らしさが改めて評価されるようになりました。男女を問わず,冷え性で貧血の傾向があり,何となく元気がなく疲労しやすい方,また,婦人病に特有の頭重,下腹部痛,耳鳴り,めまい等の不快な症状を改善します。

効能・効果

比較的体力が乏しく冷え性で貧血の傾向があり疲労しやすく,時に下腹部痛,頭重,めまい,肩こり,耳鳴り,動悸などを訴える次の諸症:月経不順,月経異常,月経痛,更年期障害,産前・産後あるいは流産による傷害(貧血,疲労,倦怠,めまい,むくみ),めまい,頭重,肩こり,腰痛,足腰の冷え性,しもやけ,むくみ,しみ

用法・用量

(1日分)に熱湯180mLを注ぎ,振り出すこと2回,3回目は360mLの熱湯を注ぎ,半量くらいに煎じて服用してください。

成分分量

トウキ: 3g
センキュウ: 3g
シャクヤク: 4g
ブクリョウ: 4g
ビャクジュツ: 4g
タクシャ: 4g

使用上の注意

その他の注意
1.次の方は服用前に医師または薬剤師に相談してください。
(1)胃の弱い方。
(2)今までに薬による発疹,発赤,かゆみ等をおこしたことのある方。
(3)現在医師の治療を受けている方。
2.服用に際しては,定められた用法・用量を厳守してください。
3.1ヶ月間ほど服用しても症状の改善がみられない場合は,服用を中止し,医師または薬剤師に相談してください。