健康生活の知恵袋
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「温補利水丸」の効果・効能と用法・分量

温補利水丸は漢方処方にしたがって,生薬を配合し粉末化して丸剤としたものです.

効能・効果

体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく尿量減少し、むくみがあり、ときに口渇があるものの次の諸症:
下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)

用法・用量

次の1回量を1日3回、食前または食間に服用する。
年齢    1回量
成人(15歳以上)  20丸
15歳未満7歳以上  13丸
7歳未満4歳以上  10丸
4歳未満3歳以上  6丸
3歳未満     服用しないこと

成分分量

混合粉末: 4.578g

使用上の注意

■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人.
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人.
(3)胃腸が弱く下痢しやすい人.
(4)のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人.
(5)今までに薬等により発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人.
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位 症状
皮膚 発疹・発赤,かゆみ
消化器食欲不振,胃部不快感,腹痛
その他動悸,のぼせ,口唇・舌のしびれ
まれに下記の重篤な症状が起こることがある.その場合は直ちに医師の診療を受けること.
症状の名称 症状
間質性肺炎 階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等が見られ,これらが急にあらわれたり,持続したりする.
肝機能障害発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる.

3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること