健康生活の知恵袋
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「大黄甘草湯エキス錠」の効果・効能と用法・分量

■◎大黄甘草湯エキス錠は次のような症状の人におすすめします。
1.お通じが悪く,肌荒れや吹き出物に悩まされている方。
2.お通じが悪く,食欲不振や頭痛,のぼせの症状がある方。
3.常習便秘になやまされている方。

効能・効果

(一般用の場合)
便秘,便秘に伴う頭重・のぼせ・湿疹・皮膚炎・吹出物(にきび)・食欲不振(食欲減退)・腹部膨満・腸内異常醗酵・痔などの症状の緩和
(配置用の場合)
便秘

用法・用量

次の量を就寝前に水でかまずに服用すること。ただし初回は最小量を用い,便通の具合や状態を見ながら,半錠ないし1錠ずつ増量(次の最大量まで)または減量すること。

[年齢:2〜3日便通がないとき(軽い便秘のとき):4日以上便通がないとき(頑固な便秘のとき):1日服用回数]
成人(15才以上):2錠〜6錠:4錠〜8錠:1回
5才以上15才未満:1錠〜3錠:2錠〜4錠:1回
5才未満:服用しないこと

成分分量

大黄甘草湯エキス: 1000mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)
1.本剤を服用している間は,次の医薬品を服用しないこと
他の瀉下薬(下剤)
2.授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けること
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(5)高齢者。
(6)次の症状のある人。
むくみ
(7)次の診断を受けた人。
高血圧,心臓病,腎臓病
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
消化器:はげしい腹痛を伴う下痢,腹痛

まれに次の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。

[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。

3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
下痢
4.5〜6日間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
5.長期連用する場合には,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること