健康生活の知恵袋
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「モナリアクリーム」の効果・効能と用法・分量

■◆こんな症状にお使いください
●手や肌が荒れてカサついたり,ザラザラする方に
●かかとが乾燥して,分厚く,硬くなっているような方へ
●ひじ・ひざ・くるぶしなどが黒ずんでカサカサするような方に
●さめ肌やカサカサ肌,お年寄りの乾燥肌に
上のような症状はドライスキンと呼ばれ,皮膚の角質層の水分が不足して起こります。健康な皮膚では,皮膚の中の水分がちょうど良い量を保っていますが,不足すると荒れて肌が硬くなり,カサカサ・ザラザラの肌になってしまいます。モナリアクリームに配合されている尿素は,天然保湿成分NMF(Natural Moisturizing Factor)のひとつで,角質の水分を保持する作用,また,古く,硬くなった角質を剥離に導く作用があり,グリチルリチン酸モノアンモニウムは,患部の炎症を修復しながら鎮め,トコフェロール酢酸エステルは末梢の血行を促して,皮膚表面に十分な酸素・栄養素を供給し,皮膚表面の新陳代謝が活発になり,すこやかでさらっとなめらかな肌にしてくれます。また,基剤にも保湿効果のあるスクワランを配合しておりさっぱりとした使い心地です。水仕事の多い方,乾燥してつらい方はモナリアクリームで早めにお手入れしてください。

効能・効果

手指のあれ,ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症,老人の乾皮症,さめ肌

用法・用量

1日数回,適量を患部に塗擦してください。

成分分量

尿素: 200mg
トコフェロール酢酸エステル: 5mg
グリチルリチン酸モノアンモニウム: 5mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
次の部位には使用しないでください
(1)目や目のまわり,粘膜等。
(2)引っかき傷等のきずぐち,亀裂(ひび割れ)部位。
(3)かさぶたの様に皮膚がはがれているところ。
(4)炎症部位(ただれ・赤くはれているところ)。
■相談すること
1.次の人は使用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2.使用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに使用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,はれ,かゆみ,かぶれ,刺激感(痛み,熱感,ぴりぴり感),かさぶたの様に皮膚がはがれる状態

3.2週間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください