健康生活の知恵袋
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「フラーリンL粒」の効果・効能と用法・分量

◆フラーリンL粒は、和剤局方という書物に書かれている処方を基本にした漢方薬の顆粒剤です。体力中等度以下で、肩がこり、疲れやすく精神不安などの精神神経症状があったり、便秘の傾向がある方の、冷え症・虚弱体質・月経不順などの症状を改善します。

効能・効果

体力中等度以下で、肩がこり、疲れやすく精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症:冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症、神経症

用法・用量

次の量を食後に、コップ半分以上のぬるま湯にて服用して下さい。

[年齢:1回量(容器入りの場合):1回量(分包品の場合):1日服用回数]
成人(15歳以上):1.5g(添付のサジ1杯):1包:3回
15歳未満7歳以上:成人の2/3の量(1.0g):2/3包:3回
7歳未満4歳以上:成人の1/2の量(0.75g):1/2包:3回
4歳未満2歳以上:成人の1/3の量(0.5g):1/3包:3回
2歳未満:成人の1/4の量(0.375g):1/4包:3回

成分分量

八味逍遙散料エキス: 1.2g

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
次の人は服用しないこと
生後3ヵ月未満の乳児。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)胃腸の弱い人。
(4)高齢者。
(5)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振

3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

4.他の医薬品等を併用する場合には、含有成分の重複に注意する必要があるので、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること