健康生活の知恵袋
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「セキポニン」の効果・効能と用法・分量

効能・効果

せき,たん

用法・用量

大人15才以上:1回1包
12才以上15才未満:1回2/3包
1日3回食後に服用する。
12才未満の小児は服用しないこと。

成分分量

ジヒドロコデインリン酸塩: 30mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩: 75mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩: 9mg
グアイフェネシン: 300mg
無水カフェイン: 90mg
キキョウ末: 300mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなる)
1.12歳未満の小児は服用しないこと
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないこと
他の鎮咳去痰薬,かぜ薬,鎮静薬,抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬,乗物酔い薬,アレルギー用薬等)
3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないこと
(眠気等があらわれることがある)
4.授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳をさけること
5.過量服用・長期連用しないこと
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
高熱,排尿困難
(6)次の診断を受けた人。
心臓病,高血圧,糖尿病,緑内障,甲状腺機能障害,呼吸機能障害,閉塞性睡眠時無呼吸症候群,肥満症
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので直ちに服用を中止し,この文書と製品を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振
精神神経系:めまい
泌尿器:排尿困難

まれに次の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること

[症状の名称:症状]
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群):高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり,急激に悪化する
再生不良性貧血:青あざ,鼻血,歯ぐきの出血,発熱,皮膚や粘膜が青白くみえる,疲労感,動悸,息切れ,気分が悪くなりくらっとする,血尿等があらわれる
無顆粒球症:突然の高熱,さむけ,のどの痛み等があらわれる
呼吸抑制:息切れ,息苦しさ等があらわれる

3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の継続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書と製品を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
便秘,口のかわき,眠気
4.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書と製品を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること