健康生活の知恵袋
巷で話題の健康情報を紹介しています。

「シオノギ鼻炎顆粒」の効果・効能と用法・分量

シオノギ鼻炎顆粒は4種の成分のはたらきにより、鼻炎によるくしゃみ・鼻みず・鼻づまりを緩和します。
7才のお子様から服用できる鼻炎用内服薬です。
ほどよい甘さで、速く溶けてのみやすい白色の顆粒です。外出先でものめるよう携帯に便利なスティック包装にしています。

効能・効果

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻水(鼻汁過多)、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重(頭が重い)

用法・用量

次の量をおのみください。ただし、おのみになる間隔は4時間以上おいてください。

[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15才以上):1包:3回
11才以上15才未満:2/3包:3回
7才以上11才未満:1/2包:3回
7才未満:服用させないこと

成分分量

d-クロルフェニラミンマレイン酸塩: 6mg
ベラドンナ総アルカロイド: 0.4mg
グリチルリチン酸二カリウム: 75mg
無水カフェイン: 60mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故がおこりやすくなります)
1.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください
他の鼻炎用内服薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬など(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬など)、胃腸鎮痛鎮痙薬
2.服用後、乗物または機械類の運転操作をしないでください
(眠気や目のかすみ、異常なまぶしさなどの症状があらわれることがあります)
3.長期連用しないでください
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦または妊娠していると思われる人
(3)高齢者
(4)薬などによりアレルギー症状をおこしたことがある人
(5)次の症状のある人
高熱、排尿困難、むくみ
(6)次の診断を受けた人
緑内障、心臓病、高血圧、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系:頭痛
泌尿器:排尿困難
その他:顔のほてり、異常なまぶしさ

まれに下記の重篤な症状がおこることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症、ミオパチー:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
再生不良性貧血:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿などがあらわれる。
無顆粒球症:突然の高熱、さむけ、のどの痛みなどがあらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください
口のかわき、眠気、便秘、目のかすみ
4. 5〜6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください