エンペシドLクリームは、イミダゾール系の抗真菌成分クロトリマゾールを有効成分とする、腟カンジダの再発による外陰部症状の治療薬です。
腟カンジダの再発による外陰部のかゆみに、1日2〜3回適量を患部に塗布してください。
腟カンジダの再発による外陰部のかゆみに、1日2〜3回適量を患部に塗布してください。
効能・効果
腟カンジダの再発による、発疹を伴う外陰部のかゆみ(過去に医師の診断・治療を受けた方に限る)
ただし、腟症状(おりもの、熱感等)を伴う場合は、必ず腟剤(腟に挿入する薬)を併用すること。
ただし、腟症状(おりもの、熱感等)を伴う場合は、必ず腟剤(腟に挿入する薬)を併用すること。
用法・用量
成人(15歳以上60歳未満)、1日2〜3回適量を患部に塗布する。ただし、3日間使用しても症状の改善がみられないか、6日間使用しても症状が消失しない場合は医師の診療を受けること。
(1)外陰部症状のみの場合:本剤を使用すること。ただし、腟剤(腟に挿入する薬)を併用することが望ましい。
(2)腟症状(おりもの、熱感等)を伴う場合:腟剤(腟に挿入する薬)を併用すること。
(1)外陰部症状のみの場合:本剤を使用すること。ただし、腟剤(腟に挿入する薬)を併用することが望ましい。
(2)腟症状(おりもの、熱感等)を伴う場合:腟剤(腟に挿入する薬)を併用すること。
成分分量
クロトリマゾール: 1%
使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
1.次の人は使用しないでください
(1)初めて発症したと思われる人。(初めて症状があらわれた場合は、他の疾病が原因の場合があり、その場合は医師の診療を受ける必要があります)
(2)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。(本剤の使用により再びアレルギー症状を起こす可能性があります)
(3)15歳未満又は60歳以上の人。(15歳未満の人は初めて発症した可能性が高く、また60歳以上の人は他の疾病の可能性や他の菌による複合感染の可能性があるため)
(4)妊婦又は妊娠していると思われる人。(薬の使用には慎重を期し、医師の診療を受ける必要があります)
(5)発熱、悪寒、下腹部痛、背中や肩の痛み、色のついた又は血に染まったおりもの、魚臭いおりもの、生理の停止、腟からの不規則又は異常な出血、腟又は外陰部における潰瘍、浮腫又はただれがある人。(他の疾病の可能性がありますので、医師の診療を受ける必要があります)
(6)次の診断を受けた人。
糖尿病(頻繁に本疾病を繰り返す可能性が高いので、医師の診療を受ける必要があります)
(7)本疾病を頻繁に繰り返している人。(1〜2ヵ月に1回又は6ヵ月以内に2回以上腟カンジダの再発を繰り返す人は、他の疾病が潜んでいる可能性もあります)
(8)腟カンジダの再発かわからない人。(自己判断できない場合は医師の診療を受ける必要があります)
2.次の部位には使用しないでください
腟周辺(外陰)以外の部位。(本剤は外陰部以外に使用する製品ではありません)
■相談すること
1.次の人は使用前に医師又は薬剤師にご相談ください
(1)医師の治療を受けている人。(医師から処方されている薬に影響したり、本剤と同じ薬を使用している可能性もあります)
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。(薬などでアレルギーを起こした人は、本剤でも起こる可能性があります)
(3)授乳中の人。(薬の使用には慎重を期す必要があります)
2.使用後、次の症状の持続・増強又は発現がみられた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師にご相談ください
関係部位:腟周辺の皮膚(外陰)
症状:刺激感、皮膚炎、発赤・紅斑(赤い発疹)、皮膚のただれ、小さく盛り上がった発疹、熱感、かゆみ、痛み
3.3日間使用しても症状の改善がみられないか、6日間使用しても症状が消失しない場合は医師の診療を受けてください。なお、本剤の単独使用で効果がない場合も、自己判断で治療を行わず、医師の診療を受けてください(症状が重いか他の疾病の可能性があります)
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
1.次の人は使用しないでください
(1)初めて発症したと思われる人。(初めて症状があらわれた場合は、他の疾病が原因の場合があり、その場合は医師の診療を受ける必要があります)
(2)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。(本剤の使用により再びアレルギー症状を起こす可能性があります)
(3)15歳未満又は60歳以上の人。(15歳未満の人は初めて発症した可能性が高く、また60歳以上の人は他の疾病の可能性や他の菌による複合感染の可能性があるため)
(4)妊婦又は妊娠していると思われる人。(薬の使用には慎重を期し、医師の診療を受ける必要があります)
(5)発熱、悪寒、下腹部痛、背中や肩の痛み、色のついた又は血に染まったおりもの、魚臭いおりもの、生理の停止、腟からの不規則又は異常な出血、腟又は外陰部における潰瘍、浮腫又はただれがある人。(他の疾病の可能性がありますので、医師の診療を受ける必要があります)
(6)次の診断を受けた人。
糖尿病(頻繁に本疾病を繰り返す可能性が高いので、医師の診療を受ける必要があります)
(7)本疾病を頻繁に繰り返している人。(1〜2ヵ月に1回又は6ヵ月以内に2回以上腟カンジダの再発を繰り返す人は、他の疾病が潜んでいる可能性もあります)
(8)腟カンジダの再発かわからない人。(自己判断できない場合は医師の診療を受ける必要があります)
2.次の部位には使用しないでください
腟周辺(外陰)以外の部位。(本剤は外陰部以外に使用する製品ではありません)
■相談すること
1.次の人は使用前に医師又は薬剤師にご相談ください
(1)医師の治療を受けている人。(医師から処方されている薬に影響したり、本剤と同じ薬を使用している可能性もあります)
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。(薬などでアレルギーを起こした人は、本剤でも起こる可能性があります)
(3)授乳中の人。(薬の使用には慎重を期す必要があります)
2.使用後、次の症状の持続・増強又は発現がみられた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師にご相談ください
関係部位:腟周辺の皮膚(外陰)
症状:刺激感、皮膚炎、発赤・紅斑(赤い発疹)、皮膚のただれ、小さく盛り上がった発疹、熱感、かゆみ、痛み
3.3日間使用しても症状の改善がみられないか、6日間使用しても症状が消失しない場合は医師の診療を受けてください。なお、本剤の単独使用で効果がない場合も、自己判断で治療を行わず、医師の診療を受けてください(症状が重いか他の疾病の可能性があります)