健康生活の知恵袋
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「てんぐ当帰芍薬散(顆粒)」の効果・効能と用法・分量

てんぐ当帰芍薬散(顆粒)は,漢方処方の当帰芍薬散の配合比率にしたがって6種の生薬末に結合剤(デンプン・ハチミツ)を加えて顆粒剤とした漢方製剤です。
本剤は,冷え症で貧血の傾向があり,疲れやすい方の月経痛,頭重,めまい,肩こり,耳鳴り,むくみなどに用いられます。

効能・効果

体力虚弱で,冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく,ときに下腹部痛,頭重,めまい,肩こり,耳鳴り,動悸などを訴えるものの次の諸症:月経不順,月経異常,月経痛,更年期障害,産前産後あるいは流産による障害(貧血,疲労倦怠,めまい,むくみ),めまい・立ちくらみ,頭重,肩こり,腰痛,足腰の冷え症,しもやけ,むくみ,しみ,耳鳴り

用法・用量

次の1回量を1日3回,白湯又は常水にて通常食間に服用して下さい。
■食間とは・・・食後2〜3時間を指します。

[年齢:1回量]
成人(15歳以上):1包
7〜14歳:2/3包
7歳未満:服用しないこと

成分分量

トウキ末: 614mg
センキュウ末: 614mg
シャクヤク末: 818mg
タクシャ末: 818mg
ブクリョウ末: 818mg
ビャクジュツ末: 818mg

使用上の注意

■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)胃腸の弱い人。
(3)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:食欲不振,胃部不快感

3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。