3つの発酵食品で腸を若く保つ奥薗壽子レシピ
腸を健康に保つためには1日3種類の発酵食品を摂取することのが理想的です。そこで、腸を若く保つレシピを紹介しましょう。3種類の発酵食品が一度に摂れて塩分は控えめ。しかも食物繊維が豊富に摂れるレシピです。カリスマ家庭料理研究家の奥薗壽子さんが考案しました。
目次
塩麹で野菜を即席の発酵食品にする
そのレシピとは「納豆と漬け物の焼き春巻き」です。発酵食品は納豆とチーズ、そして塩麹です。8月12日放送『みんなの家庭の医学』の「老けない身体の新事実」で紹介されていました。
【食材(2人分)】
- スライスチーズ 2枚
- 春巻きの皮 4枚
- 納豆 2パック
- 塩麹 大さじ2
- オクラ 8本
- しょうが 70g
- オリーブオイル 適量
オクラはわずか8本足らずでレタス1個分に匹敵する食物繊維を含む食材です。このオクラのへたを切って、タテ半分に切り分けます。続いてしょうがを千切りにしたら、オクラとともにポリ袋に投入。大さじ2杯の塩麹とともに、もみ込みます。
この塩麹を使って、野菜を即席の漬け物にする作戦です。家で漬ける即席漬けは発酵していない漬け物ですが、このように塩麹を使えば簡単に発酵食品を作ることができます。
発酵食品の組み合わせが絶妙なバランス
春巻きの皮は半分に切って広げてください。春巻きの端に即席の漬け物と人気の発酵食品・納豆をのせます。さらに、3つめの発酵食材であるチーズも盛り付けましょう。
焼き春巻きの場合、端からクルクルと巻いていけばOK。両端は開いていても大丈夫です。普通の春巻きは巻き終わりに小麦粉を水で溶いたのりでとめることもありますが、今回は何もせず巻いてしまったかまいません。
あとは焼くだけ。フライパンにオリーブオイルをひき、巻き終わりを下にして焼けば皮がはがれません。表面に焼き色が付くまで焼いたら、ひっくり返して両面が焼けたらでき上がりです。
納豆とオクラのネバネバにしゃっきりとしたしょうが、とろけたチーズと発酵食品の組み合わせが絶妙なバランス。食物繊維は1人前で6.08g、塩分量はわずかに1.7gです。塩麹がしっかり効いているので、しょう油をつけずにそのまま食べられます。
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