便秘解消!洋式トイレを「和式」にする裏技
便秘で悩む日本人がふんばってもなかなか便が出ない原因の1つは「洋式トイレ」にあるのをご存じですか? 日本人と西洋人で体や顔の形が違うように、じつは「腸の形」も違うです。6月14日放送『ジョブチューン』の「医者ぶっちゃけSP」で取り上げられていました。
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洋式トイレは日本人に向いていない
「洋式トイレ」は西洋から入ってきたもの。西洋人に合ったトイレということです。日本人はもともと「和式トイレ」を使っていました。それは「和式トイレ」のほうが日本人の「腸の形」に合っているからです。
西洋人と日本人の「直腸」の形を比べてみると、座っている状態だと西洋人は上から下へまっすぐなことが多いのだとか。それに比べて、日本人は肛門の直前で曲がっていることが多いとか。
体を左側面から見たとしたら、ちょうど「く」の字の形に角度が付いています。このため、日本人が洋式トイレに座っただけでは、曲がった部分に便が引っかかってしまってなかなか出ないのです。
洋式トイレを和式にする裏技とは?
これが「和式トイレ」の場合は、かがむことでお腹に力が入る形になり、直腸が後方に引っ張られます。すると「く」の字だった部分がまっすぐになって、便が引っかかることなくよく出るようになるのです。
また「洋式トイレ」で便秘のまま無理やりそこを通そうとすると「切れ痔」になることも多いのだとか。それが「和式トイレ」に変えた途端、便秘も切れ痔も治ったという人も多いといいます。
とはいえ、世の中は「洋式トイレ」で「和式」を見つけることが難しいのが現状です。そんなときは、足を置いている場所に「台」を置けばOK。足の位置を便座の高さに近づけることによって、直腸の形がまっすぐになるのです。
外出先などで「台」などがない場合は、足をつま先立ちにしたうえで体を前に倒す…という方法でも効果があります。足と胴体の角度が「和式」のときに近づいていればよいのです。
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