ストレートネックを矯正「タオル枕」作り方
ストレートネックや猫背による「肩こり」に悩んでいる人に朗報です。バスタオルを利用して作る「タオル枕」によって、ストレートネックの症状が劇的に改善したという人が続出しています。さっそくいますぐできる「タオル枕」の作り方を見てみましょう。
目次
ストレートネックが改善するタオル枕
そもそもストレートネックは、スマートフォンやパソコンの長時間の使用がその原因とされています。慢性的なうつむき姿勢をとることにより、首の生理的なカーブが失われてしまうのです。慢性的な頭痛・首の痛み・肩こりに悩む人が多く、病院でレントゲンやMRIを撮ると正常よりも首がまっすぐという説明を受けることになります。
そんなストレートネックを改善するのが「タオル枕」です。バスタオルで作るので安くてお手ごろ。汚れたらすぐ洗えます。旅行や出張のときも、ホテルのバスタオルで簡単に作れるのです。
「タオル枕」の作り方は簡単。まずバスタオルを1枚用意します。一般的なサイズのバスタオルでOK。これをタテに半分に折ります。バスタオルの長いほう同士を合わせる感じです。さらに半分に折りますが、今度はヨコに半分。短いほう同士を合わせます。
この状態で端からバスタオルを丸めていきます。できるだけ硬く巻くのがコツ。反対側の端を誰かに引っ張ってもらうと硬く巻けるでしょう。丸め終わったら、ほどけないように紐などで両端を結べば完成です。
タオル枕でストレートネックを矯正
「タオル枕」の使い方は、ストレートネックとなった頚椎を矯正する枕なので仰向けの状態で首のくぼみに入れて使用。この状態で、首をゆっくり左右に10回ゆらします。そして、今度は首を小さく前後に10回うなずきます。頭の重さで、後方へ牽引されるように使用してください。
毎日少しずつ、違和感が出ない範囲で使います。初めは3分程度でも、そのあとは5分、10分と違和感なくなじんでいくはずです。厚さやサイズを調整してもよいでしょう。横寝の場合には、首のくぼみに入れません。耳の上部あたりの側頭部に当たるように使ってください。
この「タオル枕」でストレートネックの症状が劇的に改善したという人が続出しています。女性の場合は、薄手または一回り小さいサイズのタオルを使うとよいかもしれません。なお使用時に違和感を感じたら、すぐに使用をやめてください。また、成長期の子どもにはオススメできません。
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