わずか数分で小顔に変身「黒かっさ」パワー
美容家・田中玲子さんは、のべ15万人もの肌に触れてきた経験から美のツボ「美点」を導き出しました。その美点と中国で2500年前から行われている独特な板でツボを刺激するかっさ療法を組み合わせたのが「黒かっさ」です。たった数分押すだけで憧れの小顔に…。気になる顔のたるみやシワにも効果的といわれ、一週間で驚くほどの効果が出るといいます。11月4日放送『人生が変わる1分間の深イイ話』の「芸能人が実践する簡単！若返り美容法スペシャル」で紹介されていました。
目次
黒かっさは一番大切な首からスタート
この「黒かっさ」は、自分ひとりでも行えるように開発された美容法。使用する器具「かっさ」は天然石で作られています。どれほどの効果があるのか、まずはお笑い芸人のバービーさんの顔のサイズの測定からです。フェイスラインなので、右耳下から左耳下までのラインを測定します。バービーさんは31cm、成人女性平均値の26cmを5cmオーバーしていました。
さっそく「黒かっさ」をやってみましょう。最初は、一番大切な「首」からです。耳の下、えらの下当りを4秒間、内側に押します。かっさのゆるいカーブを描いている面を使用。気持ちいいくらいの力加減で押してください。これを下に1cmずつずらしながら、4秒間押していきます。
パソコンやスマホの使用で、ずっと同じ姿勢のことが多いのがいまの人たち。首の中まで凝っている場合が多いといいます。現代人特有の凝り方です。筋肉の下を走っている血液循環もよくするためのマッサージでもあります。これを耳下から肩まで片側を4往復、行ってください。
黒かっさは3分間で小顔になれる
最後に、首の上から下へかっさをすべらせます。皮膚を引っ張らないように、あまりこすり過ぎないように注意しましょう。片側が終わったら、同じように反対側も行います。朝起きて顔がむくんでいたときに、洗顔のあとに行えば、3分間くらいで小顔になれます。
二重あごが気になる場合は、かっさの小さなカーブの部分をあごに当てて、アゴ先から耳下にすべらせてください。これも左右、繰り返して行います。
「黒かっさ」後、バービーさんのフェイスラインを再測定すると、なんと「29cm」とマイナス2cmという結果！ 本人もあごの周りが軽くなったといいます。まさに数分で小顔になることができたのです。
黒かっさを使った小顔マッサージ
あごの筋肉である「咬筋」をマッサージすることで小顔効果を得ることができます。じつは咬筋のコリがエラ部分を大きくして、大顔に見せてしまっていることがあるのです。咬筋の場所は、奥歯をグッと強くかむとポコッとふくらむ部分。ここが咬筋の力こぶになります。
まずは黒かっさなしでできる小顔マッサージです。上と下の歯を少し離して、力こぶのできた場所を、手の平の付け根で円を描くようにゆっくり回します。5秒かけて1回転させ、これを3回繰り返すのです。
次に、黒かっさを使った小顔マッサージです。黒かっさの突起部分を使って、咬筋から耳の下に向かってクルクル回しながら引き上げます。老廃物を押し流すイメージです。なお、筋肉は刺激を与えすぎると逆に肥大化してしまうので、力の入れすぎには注意しましょう。
黒かっさを実際に体験するには？
実際に黒かっさを使ってマッサージをしたい人は、田中玲子さんの著書『黒かっさ美点マッサージ
また、黒かっさを考案した田中さんは、東京･下北沢で「レイ・ビューティスタジオ」というエステサロンを主宰しています。田中さんが発見した究極の美肌ツボを押す美点マッサージのコースを提供。美点マッサージを実体験するのもよいかもしれません。
ちなみに、小顔美点マッサージコースが70分で税抜き9,500円、トラブル肌スペシャルコースが60分で税抜き8,000円という価格です。そのほかにも、ボディケアや頭皮・ヘアケア、脱毛などのコースが用意されています。
■11月4日放送『人生が変わる1分間の深イイ話』
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