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板チョコ2/3とココア2杯で血圧が下がった!!

高血圧の予防・改善効果があるという「チョコレート」ですが、高血圧の人が実際にチョコレートを食べ続けることで本当に血圧を下げる効果があるのでしょうか? そして、どれくらいの分量のチョコを食べれば効果が現れるのでしょう? 8月13日放送『みんなの家庭の医学』の「本当にカラダに効く食べ物が判明!名医が認めた医食同源スペシャル」で特集していました。



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高血圧の原因は塩分の過剰摂取と喫煙習慣

番組では、高血圧に悩む芸能人として、1955年生まれの具志堅用高さんが登場。血圧を測定してみると「142の90」でした。この数値はいつ高血圧症になってもおかしくない状態です。

どうして血圧が高いのか、大きな要因の1つである食事風景をチェックしてみると、たとえば朝食の干物にも醤油をかけていました。夕食でも、しっかり味がついている中華料理でも、大量に醤油をかけるほどなのです。食生活では、血圧の大敵である塩分をかなり摂っているようです。

それだけではありません。じつは具志堅さん、筋金入りのヘビースモーカー。1日20本を30年間、吸い続けてきました。どうやら具志堅さんを高血圧にしているのは「塩分の過剰摂取」と「喫煙習慣」に原因があるようです。


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チョコを定期的に食べ続けて血圧が下がった

そんな具志堅さんに食べてもらうのは、1日にダークチョコレートの板チョコ3分の2とココア2杯。合わせて199kcalです。チョコレートは1回5gを6回に分けて摂取します。

あとはいつもどおり、塩分やタバコはそのまま。実践期間は3週間です。具志堅さんの血圧はどれくらい下げることができたのでしょうか?

血圧改善10日目の中間測定。血圧を測定してみたところ「144の93」でした。なんと開始前よりもいくぶん高い結果に。わずか10日で結果が出るほど甘くはありませんでした。

血圧改善21日目、いよいよ最終測定。血圧を測定すると「130の72」に改善しました。最高血圧は「-12」、最低血圧は「-18」となったのです。このように、実際に高血圧の人でも食生活や喫煙習慣を変えることなく、チョコレートを定期的に食べ続けるだけで、血圧を下げることができました。

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■8月13日放送『みんなの家庭の医学』
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