血流が改善!意外な肩甲骨と股関節の動かし方
腰痛や肩こり、冷え性の原因となるのが血行不良。そして、人間の体の中で血流が滞りやすいのが肩甲骨と股関節です。そこで、血流を改善するための肩甲骨と股関節の正しい動かし方を紹介しましょう。どちらも初めて目にする方法ですが、その血流改善効果はバツグンです。10月14日放送『林修の今でしょ!講座』で紹介されていました。
目次
肩甲骨の血流を改善する動かし方
全身の血行をよくするには、肩甲骨と股関節を正しく動かすことが大切。じつは人間の体の中で血流が滞りやすいのが肩甲骨と股関節なのです。
まずは血流をよくする肩甲骨の動かし方。よくやりがちな肩を回すような動きではほとんど効果はありません。正しい肩甲骨の動かし方は、まず肩の高さで両手を前に出してクロスさせます。その状態で肩を回すのです。
両手をクロスさせることで、軸ができて効率よく肩が回せます。実際に肩甲骨を触って、軸を作って肩を回したときと普通に回したときを比べてみると、その動きの違いに驚くはずです。
股関節の血流を改善する動かし方
次は正しい股関節の動かし方。座って作業することが多い人にはとくに効果的な冷え性の予防法です。まずイスに座ったら、片ひざを抱えて軽く持ち上げます。抱えた手を使ってひざ下を前後に動かしてください。
そのあとは抱えた手で左右に動かします。最後は抱えた手でひざ下を回しましょう。時計回りをしたら反対にも回してください。すべて手が足を動かすようにするのがポイント。足の力は抜いておきます。
冷え性の人は朝晩、それぞれ3分ほど行ってください。予防するという人であれば、夜に1回行うようにすれば効果が期待できます。