おすすめダイエット食材はインスタントコーヒー
手軽に作れるインスタントコーヒーはおすすめのダイエット食材です。コーヒーを飲むだけでカフェインが交感神経を活発にして、安静にしていても消費エネルギーが上昇します。しかも飲んだあと1時間後に運動をすれば、さらに脂肪が燃焼してエネルギーを消費できるのです。
目次
インスタントコーヒーでダイエット
インスタントコーヒーのダイエット効果を明らかにした実験があります。白湯とインスタントコーヒーを飲んだあとの、消費エネルギーの違いを調べた実験です。飲んだあと60分間は安静にして、その後に30分間の有酸素運動を行います。
安静にしているだけでコーヒーの消費エネルギーは20％ほど上昇。運動後の消費エネルギーも20％ほどアップしました。これはインスタントコーヒーに含まれるカフェインが、自律神経の交感神経の働きを活発にするからです。
カフェインは摂取後30～1時間で作用しはじめ、体を運動モードにする交感神経を活発にさせます。コーヒーを飲んで眠気が覚めるのはこのためです。
インスタントコーヒーはおすすめ食材
カフェインにより交感神経が活発になると、体内で中性脂肪の分解が進んで、血中に遊離脂肪酸が増えてきます。この遊離脂肪酸は、エネルギー源として使われやすい脂肪です。
このため、インスタントコーヒーを飲んだあとに運動すると脂肪が燃焼しやすくなります。こうして消費エネルギーがアップするのです。
このように、インスタントのカフェインが交感神経を活発にするだけで、消費エネルギーが上昇。さらに、それによって増える遊離脂肪酸が出るタイミングを狙って運動すれば、さらに消費エネルギーがアップするのです。
また、コーヒーはインスタントでもドリップでも、カフェインが含まれていれば効果は同じ。その意味では、手軽に作れるインスタントコーヒーはおすすめのダイエット食材といえるでしょう。
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