縄跳びダイエットが効果バツグンの理由とは?
ボクシングの減量に使われている縄跳びには、驚くべきダイエット効果があります。それを利用するのが「縄跳びダイエット」。その効果は有酸素運動による脂肪燃焼効果だけにとどまらず、なんと食欲を抑制する効果もあるのだとか。縄跳びダイエットを詳しく見ていきましょう。
目次
縄跳びダイエットのやり方
縄跳びは、その場でジャンプして縄を回すというシンプルな運動。誰かに教えてもらう必要はありません。場所も、たたみ1畳もあれば十分です。縄跳びダイエットの魅力は、なんといってもその手軽さにあります。
縄跳びダイエットは、ウォーキングやジョギングと同様の有酸素運動によるダイエット。縄跳びをする時間は「20分以上」続けるのが理想。というのも有酸素運動は、20分経過後に脂肪が燃焼し始めるからです。これにより全身の体脂肪を燃焼させる効果があります。
慣れてきたら、足を揃えてジャンプするのではなく、ボクサーのように片足ずつ交互に1歩か2歩ずつ跳ぶのがオススメ。運動量も高まり、効果の高い縄跳びダイエットの方法につながるからです。
縄跳びダイエットの効果
縄跳びダイエットで鍛えられる筋肉は、太ももやふくらはぎなどの下半身の筋肉。じつは下半身には、全身の6割の筋肉が集まっています。なかでも太ももには大きな筋肉があるため、全身の4割が集中しているのです。
このため縄跳びダイエットは、鍛える筋肉が大きいぶん基礎代謝が高める効果が高いといえます。基礎代謝を上げることは1日の消費エネルギーを上げることになるため、痩せやすい体質作りには欠かせません。
また早稲田大学の研究によれば、縄跳びは自転車と比べて運動後の空腹感を感じにくい実験結果もあるとか。縄跳びの上下運動が腸を混乱させて、食欲ホルモンの放出を抑制する効果があると推測されています。
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