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スロージョギングのダイエット効果は1.6倍

ダイエットといえばジョギングですが、いきなり走るのは体力的にハードルが高いもの。とはいえウォーキングはダイエット効果が低そうな気がします。そんなときは「スロージョギング」がオススメ。ゆ~っくり走るだけでウォーキングの1.6倍ものダイエット効果があるのです。



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スロージョギングのダイエット効果は1.6倍


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スロージョギングのダイエット効果

人間の筋肉には、筋肉の外側にあって鍛えると発達するタイプの「速筋」と、筋肉の内側に多く生命維持に欠かせない「遅筋」があります。そして、速筋は瞬発力を、遅筋は持久力を必要とする運動に使われているのです。

通常ジョギングやランで使うのは速筋。長く使うと乳酸がたまってすぐに疲れてしまいます。しかし、時速4kmほどの歩くくらいゆっくりのスピードで走ると遅筋しか使いません。乳酸がほとんど増えずに、疲れることなく走り続けることができます。

これこそが「スロージョギング」です。同じ時速4kmながら、同じ速度のウォーキングと比べて消費カロリーはなんと1.6倍。スロージョギングはゆっくり走るだけで高いダイエット効果が期待できるのです。


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スロージョギングが生活習慣病を改善

スロージョギングのポイントは、背筋を伸ばしてやや前傾姿勢で走ること。足は蹴り上げずに、足裏全体で地面を押すようなイメージで進みます。おしゃべりしながら走れるペースで、途中で歩いてもかまいません。走る時間は1日30分を目標にします。1日のうちに2~3回に分けて走ってもOKです。

スロージョギングには生活習慣病の改善効果も期待できます。運動習慣がなかった人がスロージョギングを始めると、筋肉の中で酸素や栄養素を運ぶ毛細血管が増加するのです。

すると、体のすみずみまで毛細血管が張り巡らされることになります。脂肪や糖がすみずみまで届いて消費されるようになると、血糖値や中性脂肪の値が下がるのです。


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ダイエットに効くインターバル速歩

なお、同じようにハードルの低いダイエット法として「インターバル速歩」もオススメ。ルールは「きつめの速歩3分を1週間で60分」と「30分以内の牛乳」だけです。

速歩といっても、本人が速歩きと思うスピードで十分。3分も続けると疲れるので、そこでいったん歩きます。しばらくしてやる気になったら、速歩をまた3分やる…の繰り返しです。これが1週間で合計60分になるように行います。

インターバル速歩は毎日続けてやらなくても大丈夫。1日5セットを週4日でもOKですし、土日に30分ずつや日曜に1時間…でもよいのです。

30分以内の牛乳は、ダイエット効果を上げる筋肉アップに貢献します。速歩のあとの筋肉はたくさんアミノ酸を取り込もうとするため、効率的に筋肉をつけることができるのです。。

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